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デザイナーから学ぶ / DMM × Adobe
このイベントに参加してきました!!
Adobe のデザイナーの方々のイベントで、デザイナーの考え方をお聞きして、めちゃくちゃ刺激になりました。
デザインの要素っていろんなところで生かされますもんね。
↓の紹介もあったので、リンクを貼っておきます!
1. 河西 紀明氏 のお話を受けて
Fond of design デザイン学習のすすめ
本来、課題中心設計のはずだけど、いろんなデザイン系のワークショップやセミナーはツールの使い方ばかりで、デザインもテンプレサイトのコピペばかり。
ふむふむ🤨
確かにそうですね…。
課題中心設計というところが大事ですよね。
なのに、ツールの使い方やテンプレの利用ばかりだと、本当に課題中心になっているか?は疑問です。
クライアントの声を聞きすぎてもダメ
これ、学校の先生とかでよくやりがちだと思うんです。
管理職の声を聞きすぎてしまう
という点で笑
まぁ、組織だし。とか、公務員だし。
って言ってしまえば仕方のない部分かもしれないんですけど。
聞きすぎてしまった結果、
効率を上げたかったのに、余計に非効率的になった
余分な仕事が増えた
わかりにくくなった
目的を見失った
は、あるあるじゃないかなと思います😅
一方で、1人では良いを作ることができないですよね。
だから、チームで考えることはとても大切なことだとは思います。
また、ここで出されていた例では、
検索ボタンが欲しい
という課題に対して、
ただボタンを作れば良いのか?
を考えると、実は、必要なものは検索ボタンではなく、
必要な情報に辿り着く手段だった。
→ 検索ボタンを作るのではなく、レコメンドリストを表示
のように本当に解決すべき事を明確にしていくことで、クライアントの課題解決をすることができますね😀
ウェブページに対するストーリーの描き方を理解する
この⇩の画像で表現されているような、舗装された道と近道となる「けもの道」は、どちらが良いですか?
舗装された道が1億円かかってるとしたら??
無駄と考えますか?😏
これも、時と場合を考えないといけないですよね。
だって雨の日だったらどうですか?
けもの道を磨かれた靴とスーツで通れますか??
そもそも自転車も泥だらけになりますよね。
良し悪しを単純に考えることはできなくて、そのアイデアがあったら、アイデアを物語にしてアクションプランを考えること
が大事であると学びました。
2. 三好 航一郎氏のお話を受けて
生成AI時代に生きるデザイナーとしての5つの心得
ChatGPTの回答
創造性を大切にしよう
AIとの共存を考えよう
ユーザーエクスペリエンスを重視しよう
学びとスキルの更新を怠らない
AIとのコラボレーションを活かそう
三好 航一郎氏の回答
知的好奇心を持ち続ける
常に実践者でいる
決められるデザイナーになる
軸を定め軸の周辺でスキルを拡張する
普遍的なスキルを身につける
知的好奇心を持ち続ける
デザイナーとしての心持ちはここですよね!
あらゆることが変化するので変化を楽しむ
鍵は知的好奇心
という言葉は刺さりましたねー。
積極性
行動力
モチベーション
やる気
熱量
のようなものは大事だけど、やっぱり体験(話す、見る、触る、聞く)があると知的好奇心がくすぐられますよね。
常に実践者でいる
メンバーシップ型雇用からジョブ型雇用へのようなニュースが多いですよね。
自分で手を動かす実践者である
体験と経験こそが血となり肉となる
作りながら考える
というお話が刺さりました。
決められるデザイナーになる
自分は優柔不断だと思いますか?
自分は、最近はパッと決めてしまいます😎
経験がないことに関して慎重になる
経験があれば決められる
そうだよなー。と思いました。
そう思うと、自分はいろんな経験が増えてきたから、決断できるようになってきたのかな。
まして、生成AI時代に突入しましたけど、人間に必要な役割は、
判断する、決定する、方向性を定める
ですよね。
生成AIがこれらを決めたらやばい世界になりますね!🤣笑
これらは、
デザイナーの特性が生きる領域
にもなるという。
引き算の美学を中心において、
観察⇨分割⇨整理⇨咀嚼⇨再構築の回転をしていくことで、場数を増やして経験値を増やしていくことが大事
軸を定め軸の周辺でスキルを拡張する
経団連リスキリング推進など政府に提言のニュースがありましたよね。
社会人になっても学び続けることは大事で、自分の軸となるスキルを中心にして、カバーできる守備範囲となる隣接のスキルを広げていくことが大事
新しいことに挑戦できる環境に身を置く
というのも大事にしたい心がけですね。
普遍的なスキルを身につける
普遍的なスキルってなんですかね。
企業が最も必要とするスキルLinkdinの調査では、
クリエイティビティ
説得力
コラボレーション
対応力
感情知能
なんかが上がっていますね🚀
テクノロジーの発展が社会変革を牽引していく中で、繰り返される破壊的な変革もあります。
企画力
提案力
共同力
調整力
育成力
など。
時代に耐えうる耐久性の高いスキルを持ち、そのスキルの掛け算で、レアキャラになる
⇨ 共通言語を一つ一つ増やす
これからを生きる大事なスキルですね。
3. 湯口 りさ氏のお話を受けて
変化するゴールと進化するデザイナー
何を学んでも楽しかった
あー、この気持ち大事ですよね!!!
ボクもいろんなものに挑戦するときは、そうです。
自分の願望とゴールが一致し、良くも悪くも迷いがなかった
でもそこから、
ゴールを目指しつつ、、、
ユーザー中心はユーザーだけを見ていていいのかな…
と感じ始めたそうです。
あー。教員をやっててもそうだし、今いろんなもの作ったりする時もそう感じます…。
生み出すのと同じくらい関係者の継続可能な関係を育てていきたい
と考え始めてから、見える範囲が変わったそうです。
自分 ⇨ 自分、発注者 ⇨ チーム、オーナー、依頼者 ⇨ 全ての人たち
というような変容のお話を受けて、とても共感しました!
同時に、何かをデザインするときには、大事な視点だなと思いました。
◯ × 視野 × 学び がゴールを変える
というまとめの中で、
あなたは、◯ に何を入れますか?
と聞かれて、色々と考えさせられました。
パネルディスカッション
楽しいお話と、質疑がありました!
印象的だったのが、
これからデザインに関する仕事をしていく上で、年齢は関係あるかという質問で。
結果、
関係ない
というお話の中で、
印象が良いものを作るだけがデザインの仕事ではない
という事例でした。
実際に、加賀市のある事業のインスタは70歳のおばあちゃんが作ってるそうです。
え!笑
地元を知るおばあちゃんだからこそできることだし、魅力を知っていることが大事だから。
それを伝えたいという想いと一定のスキルがあれば、年齢なんて関係なくできるんだなと思いました。
ポートフォリオ
YouTube チャンネル
いちばんやさしい Google Apps Script
何かと0から1を作るのは大変だと思います。学校はどこも似たような問題課題に対応していると思います。それなのに、先生って自分だけで頑張ろうとするんですよね。ボクの資料やnoteが1になって、学校ごとの現状に合わせてカスタムしていただければと思います‼️