法人 note 勉強会のすべて / 2024年3月18日参加
※ 2024年3月18日参加時点の講座メモです。できるだけ講座の全てをメモしたつもりです(SNSへの発信OKの講座でした)
#法人note勉強会 に参加してきました!🚀
いつもの感じとは違うかもですが、メモを記事にしてみます!!
前提
売り上げの大半を支えるコアファンを形成するための、共感を生むアプローチやコアファンにしか届かない
note は story を伝えるために使う
法人の活用のトレンドは3つ、採用広報、BtoCブランディング、BtoB ブランディング、採用広報への効力が強い
[採用広報]入社の決め手、志望動機、業界ノウハウ
[BtoB]成功事例(サクセスストーリー)、働き手の想い、お役立ち記事
創業者の想い、商品の裏側、サービスの裏側、業界ノウハウ
note で多いのは、企業のコミュニケーションをするもの
note はもともと個人向けのサービスだったので、それを補うための pro
トリプルメディアという考え方
Ownedメディア(自社)..自分たちで育てていかないといけない
Paidメディア(広告枠)..お金をかけ続ければ露出が増える
Eartnedメディア(口コミやPR露出)..タダ、コントロールできない
Ownedメディアの力が大きくなったのは、Eartnedメディアの力になる。Ownedメディアが口コミに乗って広がった時に目に留まる(拡散される)
このメディアの組み合わせが大事
いきなり「メディア」から始めない
メモ→コミュニケーション→メディア
コアファンとのおしゃべり
メディアと思い込みすぎ問題..怖くて書けなくなる(公式サイトと思い込んでしまう、発信だから、、、こうあるべき、、などを考えがち)
できるだけバットをたくさん振って欲しい、メディア感覚ではなくメモ感覚で(個人の note で練習をする)
ステップ0:個人で練習
講演メモ、読書メモ、ニュースメモ
普段しているメモって、2度と見返さないですよね、それなら公開したっていいじゃないですか
講演メモ例(https://note.com/tokuriki/n/n9fd1258138c9)、ただのメモだが歴代2位のスキ数(※ただしこれは有料講演でメモ公開を唯一許可された例)
大したメモじゃないかもしれないけど、誰かの役に立つかもしれない
本を読んだものを付箋をして、それを note 記事にした例(https://note.com/tokuriki/n/n4cc69cd7251f)(※ただしこれは依頼でメモ公開を唯一許可された例)
何かの感想を書いて、その反応があるという感覚を持つと良いかも。例えばこの記事を読んでこうだったよ、とおしゃべりをする感じ
ステップ1:メール➕α
メールをする内容を公開する感覚が近いかも
コミュニケーションなので、コミュニケーションを良くするために note を使う
note でコミュニケーションがピンとくるとかどうかは、プッシュかプルのコミュニケーションの考えの違いによる
プッシュは、一斉メールやLINE、講演など、受け取った人が嬉しいですか?話しかけたら返事が欲しくなってしまう
プルは、テレビ、新聞ラジオに加えて、note やブログ、X、Facebookができた、これはインターネットによるコミュニケーションの代表例で、これまでは会社や家の掲示板だった。
知らない人が記事を読んでくれる可能性が出てきた、
自己紹介、会社紹介は、絶対書いた方がいい、勝手に自分を知ってくれる
何度も説明する話であったら、記事にしておけば、社内MTGでも使える(もちろん、社外秘はの除く)
商品やサービルに欠けている想い
ステップ2:オープン社内報
オープン社内報として捉えて、それに加えて社外向けにも意味がある可能性があるかも
社員の文化や取り組み紹介
これまでも紙で発行された社内報も配布していた時もあるよね
社員インタビューは、コミュニケーションがあるからこそ
社員はコアファンの一部のはず
社員による note の発信を会社の note に
#オープン社内報をつけて発信していることも多い
鉄板コンテンツは、インタビュー
これまでの学校でも、文章を書いたら満点をつくことって結構少なかった。だいたい文章、作文系って減点されましたよね...
インタビュー記事の成功例(https://note.ishida-tec.co.jp/n/na0db1bad7d89)これを読んで、この肩の周りの方が喜んでもらうようにしようとして書いた
結果的に、note 活用で有名企業に
面接で話せばいいと言うが、昨今、面接まで辿り着いてくれないことがある
社内の雰囲気を変えないと、社外への発信ができるはずがない
協力してくれる人をいかに増やすか
目指す頂:マネーフォワード公式note
社員個人の note 発信をピックアップして会社の note にアップするだけ
これが理想
社員が書いてくれることが理想
これができると編集部の意味が変わってくる
会社も総力戦でコミュニケーションをしないといけない時代になってきている
目指す頂:カミナシnote編集部
作法が決まっていて、それを埋めるだけにはしている
入社した人はみんな個人アカウントで自己紹介 note を自分で作る
ヘッダだけ作ってあげている
情報発信をする仲間を増やす
ここを目指さないと
ステップ3:オンライン接客
大勢の人に「宣伝」するのではなく、一人の顧客と接客、会話している感覚で記事を書く
商品やサービスの開発ストーリー
コアファンに伝えたくなる話
成功事例(https://note.kao.co.jp/n/ne13064206554)、これもまさかこんなに反響があると思わなかった
成功事例(https://note.com/macromill/n/ned89d1f82631)、リサーチ会社なので本来外には出さないが、出したい会社さんもいる、アサヒビールさんに相談したら、ぜひぜひとなった
お客さんのインタビュー記事もあり
オンライン上にある自分たちの会社の話題を増やす
超上級者
成功例(https://note-kirinbrewery.kirin.co.jp/m/ma6d980b53c0c)、この記事は、キリンさんは1記事しか書いていない
ステップ4:企業のメディア
メディアとして運営するのであれば商業メディア同様に全ての手段を組み合わせる
メルマガや公式SNSアカウントでの紹介
Xアカウントを作るのは必須
検索経由のアクセス獲得を意識する
必要な場合には広告も実施
いきなりここを目指すよりも、コミュニケーションでお客さんに届くかを確認しながらPDCAを回す方が良い
ここでトリプルメディアの組み合わせを考える
一人担当だと、月2本がやっとだと思うが、それをメディアと呼ぶか?
商業メディアは、毎日それに専念して作成しても売れない時代となっている
Ownedメディアはストックによるメリットがある
効果測定を段階的に意識する
note のメディアとしての価値は「広告」ではなく「会話」や「接客」と比較する。5ページビューではなく、5人と会話した、5人を接客したと言い換える
重視するKPI
1.まずは記事数(質より量)
練習しかない、公式ページのような更新頻度とクオリティをめざすと手応えがないことが多い
期待値を下げて行う
成功事例書籍
2.説明や面接の効率化時間
勝手に営業マンがオンライン上にいる感じ
仕事を楽にする記事
3.社内の反応、月間PV
定性と定量のうち、定性を気にする
リアクション(質)を気にする
最初は、驚くほどプレビューは少ない
記事を書いた時の反応は得られるはず、得られなかったら聞けばいい、あの記事どうだった?って
理想は、X や Facebook で反応を見る
記事を書いていること自体には意味がある、ストックになるので
反応が良くなる記事を書くための PDCA を回す
定量を見るのであれば、月間PVの累積を見る
ブログの管理画面に折れ線グラフがあると、絶対に病む
ある記事がヒットすると、それが敵になってそれに勝たないといけないと思ってしまう
1000PV を目標にするなら、100PVを10本か、200PVを5本かでいい
4.参照元
これは note pro 出ないと見えない
フローとストックの組み合わせを意識する
フローは、Xとかインスタとか
ストックは、長尺のもの
普段は、フローで、ここぞと言うところでストックにして、誘導にする
会社について検索するときの、複数キーワードの記事に活用にする(会社に辿り着くための入り口になれるように)
これができるとストックのメディアとしての価値が上がるので、広告広報として活用される可能性が出てくる
5.SNSシェア数、検索流入数、売上など
質疑応答
ネタ探しの時に、検索キーワードを見ると良い
" __ 会社 "と入力した時に、予測出てくる次のキーワードについて書くのも一つ
もし、ネガティブなキーワードがあったら、それを訂正するような内容をテーマにしてもいいかもね
法人 note で投稿者の名前を書くのは?
今日に記事は誰が書きましたよと言うのは、書いた方がいいかもしれない。その人のキャラが出しやすくなるし、その会社公式っぽくなるので、炎上リスクを減らすことにもなる。
名前変わらずに文体が変わると、読みにくいので、お互いやりやすいかも。
ヘッダー、フッターに書くパターンがあるが、冒頭よりもフッターの方が読まれやすいのかな?とは思う。
note がアメブロとかの有意な点(他との差別化、有料にする価値)は?
記事を作るものは、なんでもいいのかもしれない。
何かあればいいので、何かあるならいい。
公式サイトのコンテンツを作るのは、大きなお金がかかる場合もある。
個人事業主であれば、無料版で良いかもしれない。企業がアメブロなどを使わないかというと、note はライバル広告が出ないのでそこは強みである。
バナー広告がないということは、重要なのかな。
上手なチェック体制は?
チェック体制を作りすぎると、従来の公式サイトで良かったのではないか疑惑が出る
せっかく note でやるならマガジンを上手く使うと良い
https://note-kirinbrewery.kirin.co.jp/magazinesここでも、"キリン公式noteより"という言葉を使っている
https://www.kirin.co.jp/journal/softdrink/stories/20231211_01/メディアだったら、コーナーごとに違いがある
まとめて全部読む人なんていない(前の人とトーンが違う!!という人はあまりいない)
カテゴリによって記事のトーンなどが違うはありだと思う
コーナーを変えてそういうもんだと見せてしまうのがおすすめ(これをやらないのは勿体無い)
しっかりやるなら公式サイトでいいじゃない
大企業のownedメディアほど部長以上の記事しかない問題w
他の note ユーザーとのコミュニケーションに挑戦するとよい
コミュニケーション機能は意外と充実している
トラックバック(初期のブログにあった機能)
長い記事は読まれない時代では?
長い記事が読まれないは誤解
スマホの性能が良くなったので長い記事を読みやすくなった
note でバズっている記事は、長い記事ばかり
ターゲットによっては長いのは無理というのもある
ショート動画世代は、ショート動画しか見ないので、そこから誘導するしかないが
あくまでもどうコミュニケーションを取るか
長文を書くテクニックは、画像を間に挟むと良い
長い記事のバズり例
note アカウント用のキャラ作りは?
マスコットキャラ文化は過渡期ではないか
キャラを演じ続けていくのは名人芸、めちゃくちゃ大変
記事のタイトルの付け方
SNSに流したときに他の人がわかるような、内容をタイトルにすると良いかも
タイトルに結論を書いて、その理由を読みたい人だけ読んで貰えばいいやという感じにすると、タイトル詐欺にならないかもしれない
ダメな例は、ほんの目次みたいにつける方法(タイトルだけ見ても何が書いてあるかわからない)
タイトルから内容を想像できるかどうかが大事
画像と文字の組み合わせで届けたい人に届く
シリーズやナンバリングをタイトルをつける人にいるが、それは向かない。違いがないように見えるし、そのシリーズを読んだことない人は関係ないと思ってしまう
企業での注意点は、"釣り"は絶対にしない!
特定の1人を対象にして書くと良い
誰か一人をイメージして書くと良い
メールを意識する
柔らかい口調で書くコツは?
note は属人性が強い(人によってトーンが違う)
"正解はない"というのが答えになる
登場人物を増やして、記事のバリエーションを増やすと、ファンに受ける角度が見えてくる可能性がある
モチベーションの上げ方は?
王道よりも日の当たらない部署を取り上げる
味方が増える
最後に
note フロアに置かれていた書籍!!