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社会人、怒涛の初週を振り返る

花粉症が収束してきたシュレディンガーのHmDです。

始まってしまいましたね2021年度。各所にて新たな学年、新たな職場、新たな場所での生活が始まる月です。私はと言うと、生まれてはじめて社会人という立ち位置を得てから早一週間が経ちました(ようやくか…)。

社会人になってみると学生時代の生活スタイルから変化する箇所が本当に多く、今はこの生活に慣れることでも精一杯です。まだ始まって間もない社会人生活ですが、とりあえずどのようなことが変わったのか、そしてどのように適応しているのかというワタシの生態を、1日の時系列順+αで記録しておこうと思います。


1.朝が早い→とにかく効率化

まず一番はこれです。とにかく朝がべらぼうに早い。

いや、かつて私達が中学生、高校生だった頃には同じような時間に起きていたはずなのですが、大学4年間という時間を挟むだけで、人はこんなにも朝が辛いものになってしまうものかと実感しました。

朝はとにかくギリギリまで寝ていたいので、諸々の準備をいかに効率化して少ない時間で済ませられるかを考えています。

職場まではドアtoドアで1時間と少し。出勤時間は朝の8時半ですが、ぴったしに着くのもアレだし、突発的なトイレとかあったらやばいし、余裕を見て早めに出なければなりません。

今のところ起床時間は6時半(を目安にしている)ぐらいです。枕の下に振動ユニットを入れるという最強目覚ましを使っているので目は覚めます。体を起こすのはセルフサービスなんですけどね。

そして朝食は現状、グラノールに牛乳を注いでかきこんでいます。パンを焼いている時間とか、スープのお湯を沸かす時間とかも惜しいので。でも必要なエネルギーや栄養が摂取できるのでおすすめです。とにかく早く済ませられるところ大好き。

服装については、持っているスーツの内、安くて常用しやすい2着を着回しています。大学時代はこれで事足りましたが、平日5日間着るには心許ないので、この間追加で安いスーツを2着、その他シャツやネクタイを買い足しました。スーツは良いですね。ローテーションを組んでしまえばコーディネートを深く考えなくて良い。

そうそう、弁当を作っていくなんてことはしていません。理由は料理が面倒くさいというのもありますが、何よりそのために早く起きたくないからです。時間をお金で買えるなら、私は昼飯代くらい課金で解決派です。

(前の金曜日のおひるごはん。安くて助かってます。)


2.仕事はマジで分からない→積極性を上げていけ


そして最初の1週間の仕事ですが、マジで分かりません

配属部署の名前、前任の方からの引き継ぎ、教育係の方から少しずつ教えてもらうなどして仕事の内容が自分の中で具体化されていくのですが、最初は何が分からないのか分からない状態(↓)です。ヴェアアアアアア!!!!!

使われている用語などは日本語としては理解できるけれど、それらが1年間の仕事の中でどのような位置づけにあり、他部署や社外とどのように連関し、自分は具体的に何をすればいいのか。そういった業務全体を俯瞰する視点が皆無なので、非常に厳しいところです。

そして教育係の人も自分の仕事があるので、新採につきっきりという訳にもいきません。何をすればいいのか分からないのに放置され、手元の資料を見たり、パソコンを適当にいじってみたり。この時間、自分の存在価値を疑います。

解決策としては、仕事を「もらいにいく」アプローチを積極的に図ることです。入って一週間で、自分が何をすればいいのかなんて分からなくて当然なので、教育係や上司の人に「何かできることはありますか?」と積極的に聞いていきましょう。そうすると、雑用でも何か仕事が降ってくるので、どんな些細な仕事でも丁寧に仕上げる努力をして信頼を醸成していくしかないと思います。


3.夜が早い→だらだら過ごさない

仕事を終え、帰宅の途につきます。退勤の際も「お先に失礼します、お疲れさまでした!」と挨拶していきましょう。

まだ最初の1週間なので(上司が残っていようが容赦なく)定時で帰っていますが、これから仕事が増えていくことを想像したり、同期の苛烈な勤務状況を耳にしたりすると、定時で帰れるという本来当たり前のことがいかに幸せかが身にしみます。

さて家に着いてから着替え→風呂の準備→夕食→片付け→風呂といった生活上必要なタスクを消化していきます。睡眠時間を確保するための就寝時間は23時半がデッドライン。そこまでに何としてでも寝るために、これら一連の帰宅後タスクを迅速にこなしていかなければなりません

それでも多少は時間が余るので、その時間はソシャゲのデイリータスクを消化したり、オンラインゲームを数戦したり、ちょっとネットサーフィンしたり、本を読んでみたりといった具合に使っています。そうすればあっという間に就寝時間になります。

とにかく夜が過ぎるのが早い(というよりは学生時代と比べて就寝時間が前倒しになっているだけ)ので、やるべきこと、やりたいことをするためにだらだら過ごさないように意識しています。


4.社会人は辛い→モチベーション上昇システムの構築

平日5日間のフルタイム労働は以上のように、体力的にも精神的にもかなりハードです。学生時代のように一緒に頑張ろう!という同期がたくさんいるわけでもないので、基本的には孤軍奮闘状態となります。

したがって、仕事のモチベーション…というより、生きるためのモチベーションを上げていくために、そのシステムを構築しなければなりません。

とりあえず最初の一週間のモチベシステムは以下のとおり。

・月曜日→(考え中)
・火曜日→アニメが観られる!
・水曜日→夕飯は外食で
・木曜日→お昼を少し豪華に
・金曜日→銭湯に行く
・土曜日→外出の日
・日曜日→家でゆっくりする日

月曜日はまだ考え中なのですが、とりあえず最初の一週間はこれでしのぎました。まだまだ仕事量も責任もペーペーなのでこれで耐えられていますが、まだまだ改良の余地があります。今期のアニメもこれから本格的に放送されていきますし。

あと愛でるものがあるのは大事です。殺伐としたオフィスと対照的な存在があるだけで心洗われます。現状の私はこの役割をイッヌと2次元に位置づけていますが、健全な社会人は恋人とか家族とかなんでしょうかね。ケッ

土曜日の外出、昨日は東京に用事があったついでに城南島海浜公園に飛行機を撮りに行ってきました。内勤だと外の空気が恋しくなるので、陽の光を浴びて写真を撮るというのは実にいい趣味だと実感しています。


5.マジですごいぞ社会人、ありがとう社会人

ある立場にある人の苦労や重要性というのは、自分自身がその立場になってみて初めて気付くというのが世の常ではありますが、本当に社会人ってすごいと思いました。働いてくれている人たちみんなありがとう。

そして、自分の親への尊敬の眼差しが改めて芽生えてくることかと思います。働きながら子育てをするというのは、(この言葉はあまり信用なりませんが)愛があればこそ。常人がなせる所業ではないのだと感じています。

マジですごいぞ社会人。ありがとう社会人。

私もその一人になれるように頑張るから。

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