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現代食の薬漬けから世の中を眺めた時

私は家族の食にうるさかった。

かと言って自慢できるほど料理をしっかりやってきた訳じゃない。

田舎育ちだった自分は、畑から直接の野菜をもぎ取り、

鶏をその場で父が処理、茹でた鶏の羽むしりを子供達にさせ、父が裁いて料理。

生まれたての卵、全てその日に調理し新鮮なまま食べる。

お金はなかったが、買って食べる今の生活から比べると、農家は贅沢な食卓だったろうと思う。

昔は田んぼに生き物が沢山いて、兄弟で蛍を取りに行った。

水が綺麗でないと蛍は住み着かない。

次第にそんな生き物が見当たらなくなってしまった。

農薬が蒔かれるようになった頃、国からの米の減反せよ!の言葉を耳にするようになり、父はボヤいていた。

子供ながらに、何故自由に作れないのか不思議でしょうがなく共に自分も訝しい気持ちになった。

日本はアメリカの言いなりだったんだという事が後から分かった。

農薬、遺伝子組み換え、肉食動物に成長ホルモン剤、抗生物質、界面活性剤などの海の汚染諸々。

男女ともホルモン異常となり不妊症、生まれる子は疾患持ち、呼吸器系弱く、アトピー、ダウン症、自閉症などが増える。

食が脅かされ、病気をしたら医療でまたもや薬漬け。

街には薬局がやたら目立つ。

薬から洗剤やら加工食品、安価なサプリメントなど。

便利にはなったが、生気のないものばかりが溢れてきみが悪い。

世界を見渡せば、毒汚染は深刻化しているような気がしてくる。

支配層だけが悠々とし、優劣社会をつくり、自然がどうなろうが他の生命がどうなろうと知ったこっちゃないように見える。

ムーンショット計画でコントロールされるのではなど、危機感を感じたり。

こんなゲームはいつまで続くのか、そんな世界が今の地球。

結局、この地球は実験台。

そんな支配に対し、従順な羊をやりまーすと立候補したのはこっち。

ワクパスに従順な羊達の群れ。

やらされている、生かされている、何かに縛られている。

全てがコントロールされている!

そんな風に思うと呪縛から脱出したいと切望したくなる。

しかし、地球を選んだのは自分、脱出は不可能💧

きっとこんな世界だと知ってはいて、過去性の記憶を消し、潜在意識で分かって来たんだろうな。

昔から疎外感があったし、とんでもないところに来ちゃったなーみたいな感覚が拭えなかった。

地球のルール、人間のルールがなんと無く嫌だったと思う。

好きな世界は自然と動物で、人間は嫌いだった。

いつも人間の集団や集団心理にはまりたくないな、と距離を置いて生きてきた。

人間のやる事は下らないなと思ったり、そして自分も下らない人間だなと思った。

自分に刷り込むように、刺激を求めわざわざリアル感を楽しむ為に?なのか。

それ程地球は楽しいものでは無い、物心ついた頃から自分のカルマを解除しなきゃならない、

そんな風な気持ちが渦いてばかりいた。

それは罪悪感が埋め込まれているせいなのか、まだ癒しきれてないものが潜在意識にあるのかはまだよく分からない。

持った楽しみなさい、喜びなさい、と言われても、心地よさはいっ時だ。

だから、いつも覚めた気持ちで生きてることが殆ど。

しかし、これが他の人達が絡んでくると違うものになってくる。

面倒な事もあるが、最近は出会って良かったー、と感激する事が増えてきた。

ムカつくことがいっぱいあっても、なんで自分は幸せなやつなんだと思う事も。

あっ、リアル感で生きてるじゃん。

これからは、もっといろんなことが起きてくるかもしれない。

何が起きようが、生きたいように創造し、自分を生きていく。

他人に惑わされたり、周りに煽られたりするのはもうごめんだ。

自分が感じたように自分に従って生きていきたい。

そして現実はやらされるのではなく、自分でつくっていくんだ。