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復活祭なのでThis joyful Eastertideを聴く(そして文語調で訳す)

ご復活おめでとうございます!(フライング)(2023年は4月9日です)
 
今日は私が聖歌隊で歌ったイースター曲を紹介します。


This joyful Eastertide

King's College Choirはぜひ聴いてほしい!
上の動画はコワイアの子どもたち(大人たち)と会堂の美しさもあいまって最高に浸れます。
オルガンつきなのもいいですね。
私たちもオルガンバージョンだったので懐かしいです。

こちらは「一人で歌ってみた」バージョン。
この方才能ありすぎる。ソプラノ美しすぎてうらやましい限り。
 

【歌詞と文語調?訳】

日本語訳は、文語訳聖書を参考にして「文語調」にしてみました!
けっこうがんばった!
(謎のチャレンジ精神)(妥当かどうかは不明)

極めてホコリ高い母の蔵書 昔はみんなこれで聖句暗唱したんだな

This joyful Eastertide
Away with sin and sorrow!
My love, the Crucified,
has sprung to life this morrow.
 
喜ばしきこの復活のとき
罪 悲しみ 遠く離れ
わが愛する十字架につけられし御方
この朝 甦り給へり
 
[Refrain] Had Christ, that once was slain,
Ne'er burst his three-day prison,
Our faith had been in vain:
but now hath Christ arisen!
 
ひとたびは殺されたるキリスト
もし三日の獄を破らざりしならば
われらが信仰は空しからん
されど今やキリストは甦り給へり
 
My flesh in hope shall rest
and for a season slumber
till trump from east to west
shall wake the dead in number. [Refrain]
 
わが肉は希望のうちに憩い
ひとときまどろむべし
東から西へラッパの音が鳴り響き
数多の死者の目覚むるに至るまで
 
Death's flood has lost its chill
since Jesus crossed the river.
Lover of souls, from ill
my passing soul deliver. [Refrain]
 
死の大水は冷たき棘を失ひけり
イエスの川を渡られしより
魂を愛するものよ 罪より
わが儚き魂を救い出し給へ

文語訳聖書 格調が高い This joyful Eastertideの歌詞はこのへんかな

【文法ポイント(英語の)】

☆the +形容詞=~な人(たち)
 the dead :死者
 the Crucified:十字架につけられた者=キリスト
 
☆ Had S p.p. = If S had p.p. 仮定法過去完了でのIf省略・倒置
 Had Christ [... ] never burst... = If Christ had never burst...
 
☆ 数字-単数形+名詞
 three-day prison (three-daysではないことに注意)

デザイン力も撮影能力もないうえに無謀にも猫を描く失策(やめろこれ以上のチャレンジは)

 では皆さま、よきイースターを!
 

↓↓↓すぎちゃったけど聖木曜日の名曲Tristis est anima meaもどうぞ↓↓↓

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