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[短編]
おはようございます。
昨今の新型ウィルスの影響から気がつけばもう9月が過ぎようとしております。
時の流れの速さにいかんともし難い感情が渦巻いています。
こうした激動の中、多かれ少なかれ我々現代を生きるものとして、”悩み”はつきものです。
ここでいう”悩み”とは内外的に現実と理想のギャップから生まれるものや、避けたいがどうしても避けられない事柄など、人々が日々過ごしていく中で感じるちょっとしたモヤモヤだと思っていただければと思います。

悩みとは端的にいうと、自分の中で想像することができない事柄だと言えます。
今自分個人が持ち合わせている考え方やスキル、器量などで対応するにはイメージが困難であったり、影響を及ぼすことが出来ないことに直面する際に発生する出来事だと言えます。
人間はどうしても想像できないことや自らの意思でコントロールできないことについて恐怖を感じそれが不安となり悩みになります。

ではこの感情にどのようにアプローチをしたらいいのか。。

つまるところ行動し続けるしかないと言えます。

かつて森の中に残ったサルは未だに猿のままであり、我々の先祖は平野に出たことにより森の中のような潤沢な水や食べ物がなく過酷な環境に投じられました。

その直面した悩みから、人類の祖先は狩猟という術を覚え、進化と発展を続けてきたと言えます。
(諸説ある中のダーウィンの進化論を基にしております。)

そう、「悩むことにより得られる効用は大きい」です。

恵まれた環境では決して気がつくことはできない進化を遂げることができます。もちろん安住の地に長くいることも大いに幸せなことではあります。

ここで言いたいのは悩みとは進化(変化)の前兆であるということ。

例えば、仕事で悩むことが増えている場合、概ね今の仕事のやり方を変えるタイミングであったり、社内の人間関係の立て直しが必要であったり変化の黎明期にあたることになります。

その思いを無理に打ち消そうとはせずに、正直に向き合って欲しい。

自分に嘘をついたり自分を批判否定し傷付けることだけはして欲しくない。

その思いだけを今回記載してみました。

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