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アメリカ・オフイヤー選挙の日

アメリカでは11月第一火曜日が、なぜか選挙の日と決まっている。大統領選は四年おきなので来年になるが、その間の2年ごとに中間選挙といって連邦議会上下院ならびに州知事などの議席を決める選挙がある。その2年の間の何もない年2023年にも地方自治体の議員などを決める選挙があり、それをオフイヤー選挙と呼ぶ。

誰が決めたか知らないが「毎年11月第一火曜日は選挙の日」と小さい頃から学校で刷り込まれるので、アメリカ国民なら忘れたりしないと思う。

コロナ時代になってからはMail Voteといって郵送による投票が増えてきたので、会社に行く前に投票所による必要がなくなり混雑も解消されたのではないかと思う。

アメリカに長期住んでいる私は単なるリーガルレジデントで選挙権はないのだが、「マツモトさま、今回の選挙ではひとつよろしくおたのう申し上げます」と電話はかかってくるわ、突撃自宅訪問はあるわで忙しいのだ。

「選挙権ないのであっち行けー」

と家のドアに貼り紙でもすべきか?

今年は長男の21歳の誕生日と重なり、彼は初の投票を行ったはずだ。アメリカ国籍なので。前回2020年の大統領選では誕生日(11/7)の数日前だったので投票できる18歳より数日前で投票できなかった。

長男は今日誕生日に運転免許証の更新なので、オンラインでやろうとしたら機械の調子が悪くログインできずにやむなく断念。電話したら今日は選挙日のため免許センターは休みだったそうだ。オーマイゴッド姐ちゃん(誰も知らないかそんな古いギャグ🙈)。

来年はいよいよ大統領選。老人対決となりそうだけど「若い方」が再選されるとわれわれ異国民は困るので「もっと高齢者」の方に頑張ってもらいたい。

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