読書で心に響いた名言集(35日目)
超訳 ニーチェの言葉
『笑い方に人間性が表れる』
どんな風に笑うか、どんな場合に笑うか、そこには人間性が自然に表れている。
例えば、良くない笑いは、人が挑戦した失敗を馬鹿にして笑ったり、人の外見を面白がって笑ったり、周りに合わせて面白くもないのに作り笑いをしたり、する事です。
さらに、笑い声の響き方に、その人の本性がもれ出ています。
だからといって、笑いに臆病になる必要はありません。
なぜなら、私たちの人間性が変わっていけば、自然に笑い方も変わってくるからです。
笑い(笑顔)とは本来、とても素晴らしくて美しいものです。
大切な人と過ごしている時、楽しそうにしている我が子を見守っている時、綺麗な風景を見た時、優しさに触れた時、感動する結婚式に参加している時、など様々な場面で素敵な笑顔が生まれます。
こういった場面で、笑顔になれているか、それとも卑屈になり、物事を冷めた目で見たり、心から笑えずに作り笑いでごまかしているのか。
そこにも、人間性というものが表れています。
本当に良い笑顔とは、周りを幸せな気持ちにさせるものです。
人を大切に想う気持ちを表現するのが笑顔であり、その笑顔が自然と伝染していけば、その周りの人たちの心も豊かになっていき、人間性が変わっていきます。
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