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プロ野球チームの監督業は総合格闘技

少し前の話になりますが、10月に東京に滞在期間中に、WBS日本代表監督で世界一になった栗山監督の話を直接聞く機会がありました。ドコモベンチャーズさんのイベントでした。正直この話が個人的には一番印象に残りました。ありがとうございます。

直接人の話を聞くと、その後でその人の著書にふれたとき、まるで語りかけるかのように自分の中にスッと入ってくるのは不思議です。最近なかなか書籍を読むことから遠ざかっていた自分としては、とてもいい機会だと思いました。

栗山監督のなんとも言えない人柄の良さや、丁寧に向き合うコーチや指導者としての姿に興味を持ち一気に読んでみました。

言葉の伝え方がうまく、マーケティング思考を持たれた元スポーツ選手であり指導者というのがよくわかりました。

プロ野球で監督が務まる人の本は個人的によく読んできました。ある程度の年になってから彼らの著書を読むと、毎回これまでの人生を整理したり心を整えるきっかけとなってくれます。

大きな目標(勝利や日本一世界一のタイトル)に向けて勝ち上がっていく時に重要なものをもった選手、選手の可能性を見出し、抜擢し、引き出す力は監督業の究極の姿ですが、スタートアップにおける投資家と同じ。

スタートアップの起業家や社長はチームリーダーであり、それの伴走役に求められている姿なのではと思いました。かっこいい。

この記事は「投げ銭」記事です。ポジティブにお金が回る仕組みにしてみたいと思いました。記事をおもしろいと感じてくださった方は「投げ銭」をよろしくお願いします。