読書感想-「本を読む本」M.J.アドラー

難しい本を恐れてはならない。理解できない本に食らいついてこそ、読み手は成長する。ちょっと険しい、読む「作法」を学んだ。

■内容をつかみ、問いを立て、論考を咀嚼し、比較する。その要求は、段階を踏んで高いレベルになってゆく。ちょっと、裸足で逃げ出したくなるかもしれない。

■参考になる指摘も。読める言葉であれば難解な本も必ず分かる。読者は本に対して「判断」を下すべきだ……など。自分を見つめ直す契機にはなった。

■せっかくなら、良書と悪書の別も教えてほしいところ。ある程度は聞き入れながら、僕は遠回りの読書を楽しむことにする。

https://bookmeter.com/books/104631

今日はもう眠いので、また今度。

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