読書感想-嘘の戦争
ドラマ視聴後、はじめてノベライズ作品を読む。筋も構成も忠実なだけに、ドラマと小説の違いを考える題材になった
■冒頭。ドラマでは視聴者を引き込むシーンだが、いきなり多数の主要人物がそろい踏みでは、小説は厳しい。直接的な心理描写も多く、情景に重ねるなどすれば良くなりそうだとも
■もう一つは緩急である。台本に準じているからか、重要な場面とそうでない場面が同じテンポで進む。秘密が暴かれる場面、喜怒哀楽が出る場面などは、もっと字数を割いてほしかった
■創作を目指す上で色々と勉強になった。ドラマは素晴らしいのでオススメ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?