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TWSNMP FC:フローレポートをICMPとIPv6に対応した

夜中に何度か猫に起こされた記憶がありますが、今朝はスッキリ自力で5時におきました。どうも猫は夜中にあげたレトルトのご飯が気に入ったようで沢山食べて朝までぐっすり寝たようです。
昨日途中だったフローレポートをICMPとIPv6に対応する開発の続きです。
まずは、真面目にICMPの仕様を調べました。

昔調べた時から変わったところが沢山あって勉強になりました。何となく現在では不要と思われるものが

4	Source Quench (Deprecated)

のように非推奨(Deprecated)になっていました。これを見て非推奨のICMPタイプを送信しているサーバーやデバイスの信用スコアを下げるアイデアを思いついて組み込むことにしました。
宛先到達不能

3	Destination Unreachable

を理由毎に分類するか迷いましたが、分類しないことにしました。家のネットワークで調べている時に、

10	Communication with Destination Host is Administratively Prohibited

という理由のICMPが通信されていることがわかりました。この理由も気になるので、そのうち調べようと思います。
昨日見つけたIPv6の通信の相手は、契約しているプロバイダーであることがわかりました。試しにTWSNMP FCのアドレス分析の機能でIPv6のアドレスを調査してみるとちゃんとIPv6のアドレスに関する情報が表示されました。

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特にIPv6対応のために修正したわけではないので、そのまま動作したのだと思います。ちょっとうれしいです。ただ、DNSで名前解決できないのは、何か問題があるかもしれないので、後で調べようと思います。
昨日と今日の開発は、

です。
Docker HUBで公開している

のlatestは、この修正に対応しています。
明日に続く。


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