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#0プロローグ:30歳から人生を立て直したい人のためのnote

はじめまして、ゴロ美と申します。

名前の由来は、私が龍が如くシリーズで一番好きなキャラ、真島吾朗がキャバ嬢に扮した時に名乗った源氏名を僭越ながら使わせていただきます。

今このnoteを読まれている皆様は何らかの理由で人生の節目とも言える30歳前後を過ごしている方々でしょうか。

作者は現在40代後半で決して大富豪や大きな会社の社長でもないただの一般人ですが、いい加減に生きてきた割にはそれなりに充実した人生を送れていると思います。
大きな成功までは望まないけど、老後までなんとか生き延びられるような方法を知りたい方には適した内容だと思います!

このnoteでは、仕事や独立開業、資産形成などなどゴロ美が自ら歩んで実践してきたことを書いていきます。

しかし私が実践してきた方法は健康で働くことができる前提なので、何らかの理由で働けない方や現在体調に不安がある方には向かないかもしれません。


まず、私自身の30歳時点でのスペックは以下のような感じでした。

・就職氷河期世代の女性(いわゆるロスジェネ世代)
・専門学校卒(服飾・アパレル業界には就職しなかった)
・非正規雇用(派遣社員)
・独身
・結婚予定なし
・家賃3万円台アパート地方住み
・特殊スキル、資格なし
・実家は太くない(さらに借金癖ありのバ〇兄のせいで相続予定資産目減り)
・身体は健康、メンタル強め

こうして書き出してみると最後の1つ以外は割と詰んでますね。笑


30歳の頃、自分のこれからの人生をまじめに考えた結果、高校卒業後の進路選択からはじまり20代を適当に過ごしすぎたせいで最終的に『孤独死』の3文字しか浮かばず、お先真っ暗状態ということに気づきました。

その頃は何から手を付けていいかわからなかったので、自分でも取れそうな資格を探したり(宅建、通関士、その他もろもろ)、目的は無いのに英語を勉強してみたりと色々と取っ散らかっていました。


そんな私でしたが、31歳の時に運命の出合いを果たすことになります。それは人ではなく、「仕事」。
今までどの仕事も3年経つと飽きてしまい続かず、何もスキルを積めなかったゴロ美が現在まで10年以上続けていられる仕事に偶然巡り合ったのです。


きっかけはファッション雑誌をペラペラめくっていた時に見つけた洋服で、その洋服やブランドについてネットで調べていたところ、全然関係のない美容サロンの社長のブログが表示されたのです。たぶん、なにかのキーワードが引っかかったのでしょう。


その美容法は、まだ日本に入ってきて日が浅く施術者も少なく、サロンも東京にしかない状態でした。私が見つけたそのサロンは日本に初めてその技術を持ってきたパイオニアの社長の経営するお店で、かなり高額な値段設定でびっくりした覚えがあります。


その時点では東京へ行く気は全くなかったのですが、どうしてもその技術が気になって頻繁にブログやHPをチェックしていたある日、
施術者募集 未経験可』というバナーが目に飛び込んできました。
これは面接を申し込んでどういう技術なのか聞きに行くしかない!!とすぐに電話をして面接日を決め、東京に飛んだのでした。


しかしこの時点でまだ東京で働く気はほぼなく、観光ついでに面接に行く程度の軽い気持ちでした。今思えばだいぶふざけていますね。

それでは唐突ですが、ここで私の年収の推移を見てみましょう。


う~ん、山あり谷ありとはまさにこのことですね~。
こうして改めて見ると、大きく上がり下がりしている時は必ず転職のタイミングにあたる時期です。赤文字の部分はより大きな転機となった時です。

この図から誰でも理解できることですが、「収入で仕事を選ぶ」のは非常に重要です。

昨今ネットに溢れる「手取り14万で生活が苦しい・・」「給料上がらないのに物価高で辛い・・」などの叫びに共感すると同時に

「なぜ転職しない?」

と疑問が沸きます。日本人の給料が上がらないのはここ最近のことではなくだいぶ昔から指摘されているのに、なぜそこで淡い期待を抱きながら実現しない希望を持ち続けているのか・・・。

そもそも私は政治に期待したことは一切なく、自分の人生は自分でなんとかするという考えの持ち主です。というか、世代的にそうするしかなかったというべきでしょうか。

そんな『報われないロスジェネ世代の地方出身、持たざる者のなんとか生きてきた証』をぼちぼち記していきたいと思います。

ほな、またな!

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