《銀色ネズミ》 1/4
旅の始まり〜海上編
銀色ネズミは旅に出る。
仕えるべき家を見つけるため、先祖伝来の『忠道』を極めんため!
仮宿にしてきた酒蔵の倉庫を、眺めようと樽の山に登った。
つうと涙が伝う。
頭を振り飛び跳ねると、樽山はほどけて転がり、痛んだ倉庫の柱が折れ、仮宿は崩れ落ちた・・。もはや迷いはなかった。
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