初心者向けゾンビ作品指南 世界の終わり一日目のススメ

pn.鯖の味噌煮

どうも 世界がゾンビパニックに陥った時に一番最後まで生き残る自信がある男です。
いつ世界が滅びてもいいように毎日予習とイメージトレーニングは欠かせません。その教材はゾンビ作品です。各配信サービスのゾンビ作品なんてのは見尽くしてしまいました。日本国民中でもトップクラスにゾンビ作品を見てると思います。なんでゾンビがそんなに好きなのかと問われれば、別の記事が書けてしまいますので割愛します。
今回はゾンビ作品なんて見たことないというゾンビパニックになれば真っ先にゾンビの仲間入りの人達を救済すべく、予備知識無しで気楽に見られる初心者向けゾンビ作品を紹介します。怖くない、グロくない、噛まれても感染しないなど、いくつかの観点から簡潔にご紹介しますので、ぜひこの機会にご覧になってあなたの嫌いなアイツより一日でも長く生きてください。

「ドーン・オブ・ザ・デッド」


まず最初に紹介しなきゃいけないのがこれ。というのも、ゾンビ映画ブームを引き起こした映画「ゾンビ」のリメイクだから。さすがに「ゾンビ」は半世紀も前の作品で初心者向けとは言えないのでこっちを見てほしい。でも普通に怖いしグロいから注意。

「ゾンビランド」


実はこれが一番ヒットしたゾンビ映画。僕の一番好きなゾンビ作品でもある。初心者向けポイントは全く怖くないしあんまりグロくないこと。ギャグ展開メインで話が進んでいくし、爽快感に焦点を合わせた映像作りがされていてめちゃくちゃ見やすい。特にラストシーンの爽快感は映画史に残る。

「アイアムアヒーロー」


日本からも紹介。漫画原作の実写映画。漫画原作と聞いてちょっと身構えた人は待ってほしい。めちゃくちゃ面白い。ただこれもグロ怖気味。大泉洋演じるヘタレ主人公が作品内で一皮剥けるというわかりやすいテーマなので見やすい。この映画の見どころと言えば最初の感染拡大シーンだと思う。日本人の他人への無関心さがよく表現されていて、実際に自分にゾンビが襲いかかるまで誰も事態を理解しようとしない。色々な制限で大規模な撮影が難しい日本で大規模なゾンビパニックを描いていてちょっと泣きそうになった。

「デイブレイク 〜世界が終わったその先で〜」


Netflixオリジナル作品からも紹介したい。これは全10話のドラマで、初心者向けポイントとしてはゾンビに噛まれても感染しない点。大人だけが感染してゾンビになるという設定で、強制的に話がティーンエイジャーの人間ドラマになる。ゾンビはこういう引き立て役にもなれるのだ。話は変わり者の主人公がパンデミック前にはぐれた恋人を探す話。学生がサークル毎に徒党を組んで陣地争いをしていて、サークル毎の特色を活かして闘っているのが面白い。ゾンビ作品といってもあんまりゾンビは出てこないがグロいのはグロいので注意。

「バイオハザードシリーズ」


名作ゲー厶の力を借りるのも悪くない。実写映画では主人公のスタイリッシュアクションがメインなので、「ジョン・ウィック」とか「マトリックス」とか好きなら見やすいと思う。あんまりグロシーンはないけど、1だけはちょっと注意。しばらくサイコロステーキが食べられなくなる。あと2〜3で主人公が超能力に目覚めるけどあの設定僕は嫌いだったな。

今年は記念すべきバイオハザードシリーズ25周年なのでトリを務めてもらった。ちょうどハロウィンな時期なのでこの機会にゾンビ作品に触れてみてはどうだろう。


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