見出し画像

アオハライド

全部ではなく、ドラマの11話しか見てないので、本当のストーリなどは、わからないのだけれど、タイトルからしても、高校生の恋愛もの。

観た話では、夏祭りの約束をしたのに、一緒に行けなかったこと、文化祭で主人公に恋慕する男子がボーカルで歌う中、メインの男子と振り向きざまに・・・。と、もう少女漫画の王道を真っ直ぐ進む展開だった。メインの男の子には、何か事情があり、主人公に心がありながらも、行ききれない状態。

古今東西、昔から少女漫画の王道ストーリーといえば恋愛物になるかと思う。そのシチュエーションにまだ新しいものがあるのか?と、思うほどだが、実はシチュエーション自体はそれほど大切なのではなく、そこに心の動きをうまく見せられるかが、ポイントでそこに、グッとくるのではないだろうか。絵のタッチが自分に合う、合わないなどもあるだろけど。

人気作の映像化は良くある話だが、コミックからドラマ・映画化されると、まずその配役が自分のイメージしたキャラクターとどのくらい差があるかの壁があると思う。ものすごく寄せてくる俳優さんもいれば、色々な事情で配役されることもあって、どうして・・ということもある。
もう一つは、紙媒体から実体化した人が言うと、たまにセリフに無理があったりする。紙媒体だとコマ割りがあり、その間を想像しながら読んでいるが、映像だと連続した動きの中に情報が含まれているので、セリフに含まれる情報と被ったり、それを聞いている時の自分の感情と齟齬が出たりする。

とはいえ、自分が、グッと来たシーンや、セリフはやはり観たい、聴きたい。そう、「光る君へ」で、「あのシーンが映像化されてる!!」あの感激は皆味わいたくて見るのは当然。

「・〜」と言う表示が出てきたけど、これって「・・・」のこと?それとも違う感情表現だろうか?

街歩きがさらに楽しくなるものがあるといいな