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読書

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徒然に読んだ本をまとめています。 いつか、違う感想を持つまでの記録に。
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記事一覧

ヲタクに恋は難しい

電車のデジタルサイネージに映っていた映像が、大塚製薬のボディメンテというドリンクのCM「ボ…

らんさぶ
1日前
2

眠れないほど面白い紫式部日記

ひらがな繋がりで大河ドラマを見始めたおかげですっかり平安時代モード。枕草子にまつわる本を…

らんさぶ
4日前
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冴子の東京物語

作家氷室冴子さんのエッセイ。 東京物語とタイトルにはあるけれど、東京都いう特定の場所とい…

らんさぶ
5日前
5

おろしや国酔夢譚

最後まで読み切った。 最初はフィクションの小説のつもりで読み始めていたのだが、この大黒屋…

らんさぶ
10日前
4

オリガ・モリソヴナの反語法

米原万里さんの小説。舞台はチェコ、ロシア、時代は1990年代、1960年代、1930年の3つにわたる…

らんさぶ
2週間前
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今日もごちそうさまでした

角田光代さんの食べ物エッセイ。角田さんのエッセイには安定感がある。これはあくまで個人の感…

らんさぶ
2週間前
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おろしや国酔夢譚

米原万里さんからの流れでロシアに関する本を探して今ここ。旅行記としては、武田百合子さんの『犬が星見た』高山みなみさんの「ロシア日記」米原万里さんの「マイナス50度の世界」と読んだが、今作は時代も場所も違う。1782年と言うから江戸時代、伊勢から船出したが嵐にあい、漂流してたどり着いたのがアリューシャン列島の小島。ここから、果てしないロシアでの日々が始まる。流れ着いた17人が言葉も通じない、そして何より厳しい自然の中でなにをし、なにを考えたのかが描かれている。 書き出しから主

枕草子のたくらみ

大河ドラマ「光る君へ」も残り10回を切ってしまった。個人的に中盤の山場はやはり、清少納言…

らんさぶ
3週間前
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いっぱしの女

自分の平安時代の入り口だった「なんて素敵にジャパネスク」。これを書かれたのが氷室冴子さん…

らんさぶ
3週間前
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ジャパネスク・リスペクト!

平安時代を意識知るのはいつだろう。歴史の授業や物語「源氏物語」なのかもしれないけれど、面…

らんさぶ
4週間前
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コードxAI

生成AIを使うにはまずプロンプトを書く必要がある。これまでの調べ物は単語を並べると、それに…

らんさぶ
1か月前
5

スイカのタネはなぜ散らばっているのか

公園などで綺麗に育てられている草木のほかに、道端、線路脇にもさまざまな草木が育っている。…

らんさぶ
1か月前
5

清少納言と学ぶ古典文法

ひらがなの興味から、昔の記述をなんとか読めるようになりたいと思ったが、これは読めるだけで…

らんさぶ
1か月前
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マイナス50℃の世界

ここのところマイブームの米原万里さんの著書。ロシア語同時通訳の仕事にはこのように、T Vの取材に同行して通訳をすることもあるのは、当然だと思うが、それにしてもロシア、シベリアは過酷だと思う。 日本人が思い浮かべるシベリアは、まずシベリア横断鉄道、そして抑留、永久氷土ではないだろうか。 表紙からしてすでにその気温が伝わる写真になっている通り、普通にマイナス50℃になり、そこで普通に暮らす人たちが載せられている。TVクルーもこれに備え防寒服を冷蔵倉庫でシミュレートして行ったが、