【現実を錬成するシリーズ73】転職したいなら目に見えないエネルギーを使いこなせ!
『現実を作っているのは目に見えない95%のエネルギーなんだ。』
(前回まではこちらから⇧)
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「はあ。」
『どうしたんだい?いつになく浮かない顔をして。』
「実は…この間言ってた総合病院の面接、あえなく落ちてしまいまして。」
『あらら。残念だったね。』
「あんなに行きたい!行きたい!って言っていて、しかも、めったに出ない求人がたまたま出てくれていたわけですから。チャンスを掴めなかった!と思って凹みましてね。」
『残念だね。でも、仕事毎日充実してるじゃない?』
「じつは、その分、別な病院に入職できまして。
それはいいんですが、掴めなかったものへの未練ってやっぱり残るものですよね。」
『うんうん。実はね、求人が現れてくれたのは
あなたのエネルギーが具現化したからだけど、
面接で相手の病院(会社)を振ったのも
あなたのエネルギーなんだよ。』
「病院を振ったのは私??いったいどういうことですか?」
『受かった病院と受からなかった病院では明確な違いがある。それは、"何のためにそこを受けたのか?"だ。』
「何のため??」
『あなた、最初の総合病院は何のために受けたの??』
「なんのため?総合病院のしかも救急救命の現場で働いてるとか超カッコいいー!みたいな感じかな。」
『つまりさ、憧れみたいな感じでしょ?
具体的にはどんなことする仕事なの?』
「そういや。具体的なことってよく知らないな。
本読んで勉強したり、研修したこともないし、
イメージだけで、"すごく大変だけど人を助けるヒーロー"みたいなイメージがありましたね。」
『そうだよね。反対にさ。今回受かったところはどうだったの?』
「ああ。何をやるか、やる前からイメージしてたし、すでに経験している領域だしずっと勉強していたから、
まあ、思ったとおりだな。研鑽も経験も豊富につめるし、やりたいことやれるなって感じ。
言い方を選ばなければ、これまでのイメージの延長線上にある感覚でしたね。」
『うんうん。ドキドキとかしたの?』
「いや。すんなり入りましたね。
正直、そこに入るのが自然。みたいな感覚がありました。違和感がない。」
『つまりさ、エネルギーレベルで合っていたってこと。』
「エネルギーレベルで合っていた??」
『そう。受かった病院はエネルギーが合っている。
つまり、イメージができるし、勉強などの積み重ねがあるし、何を自分がやれて何が出来るか、あるいは出来ないかをわかっている。そこに入っているのが自然だと感じられる。
すでにそこに入っている未来の自分を"先取り"してたわけよ。』
「なるほどね。確かにそうですね。
入ってやっているのが"当たり前感"がありましたからね。…ちょっと、自信過剰に聞こえますが。」
『うんうん。そういうこと。
対する総合病院は、たんに憧れだけ。具体的には何も思いつかないし、何をやるのかもわからない。』
「はい。」
『これって、ファッション雑誌を見ながらモデルって楽しそう!みたいに、憧れはするけど、実際には自分の身なりや化粧を整えたり、モデルに応募したりしていない女の子と同じ感じよ。』
「た、たしかに。
大谷翔平選手も言ってましたね。"憧れるのをやめましょう"って。憧れたら超えられないって。」
『そのステージ、同じ土俵に立てるのは、憧れではなく、"同僚とか対戦相手の世界"なんだ。
つまり、画面上や本の世界ではないってこと。』
「うんうん。」
『エネルギーが合うって言うのは、リアルに感じられるってことだからね。あなたはリアリティを総合病院には感じなかった。だから、受からなかったってことになる。』
「なるほどね。エネルギーって、リアリティのことなのか。」
『感じていること、体感が現実になるからね。
リアルに感じたら憧れの世界だって明日にはすぐ来るさ。』
「そういうことか。」
『もう1つ大切なこと。何のために?の話だけど。』
「はい。」
『受からなかった総合病院は何のために受けたの?』
「ここで働けたら私カッコいい!!」
『受かったほうは?』
「技術をもっと磨かなきゃな。もっといろんな患者さんにとって役立てるようになれなきゃな。みたいな感じ。」
『うん。つまりさ、病院(会社)や患者(お客様)さんからしても喜ばしいほうを選択している。』
「喜ばしい?」
『周りに役立てるほうを選択しているじゃない?』
「うん?」
『例えば…
英語は喋れないし勉強もしてないけど
英語が必要な業界で働きたい人と、
英語喋れるから英語が必要な業界で働きたい人なら、後者が会社にとっても顧客にとってもメリットは大きいよねってこと。』
「た、たしかに。自分に何ができるか?何を出せるか?
が動機にあるかもしれませんね。」
『それが、何のために?だからね。
転職するとき、"いかに給料がもらえるかとか、いかに教育をしてもらえるか"とか自分のメリットは考えるかもしれないけど、相手に自分側が与えられる物を考えることの方がすごく大切なことなんだよね。』
「逆の立場からしたらそりゃそうか。
"人材"が欲しいってそういうことですよね。」
『あなたが資格や経歴が伴わなくても
"エネルギーレベル"で相手のために全力を出せる。
自分なりに勉強したり、役立つことを考えたり。
すると、エネルギーが相手にマッチしてくるから
すんなり、就職や転職が決まるものなんだよ。』
「そういうことか。エネルギーって難しそうに見えるけど、意外とシンプルな話なんですね。」
『むしろ、1番カンタンな方法だと思うけどね。
新しい場所に転職したいときは、
そこに居るのが違和感ないくらいに何がに取り組むことが大切だよ。ぜひ、やってみてね。』
つづく。
ありがとうございます! あなたにも2倍3倍に運が巡りますように。 (お問い合わせ機能からメッセージいただくこと増え、大変ありがたいのですがこちらからは直接ご返信ができないため、お問い合わせは、公式LINE:924gfadaまでお願いします。)