題目『たいじ』
今宵のTwilloの冒険の題目は『たいじ』。
『たいじ』には「退治」「胎児」「対峙」などなど、ありますが。。
今宵、浮かんだのは「退治」です。その話をしましょう。。
日中、医師との会話の中で。
この「退治」が出てきたのですよ。。それでこの言葉にしました。
どんな会話だったかというと。。
というものでした。つまり。。
"悪いもの"を「退治」する際に。
それ以外の部分もこの治療の影響を受けているわけですが。
"悪いもの"を徹底的に「退治」するためには。。
周囲の"悪くない"部分の治療をしちゃうと、効果が減ってしまう。
ということらしいのです。。
だから。いまは我慢。。しかない。
「退治」は徹底的にやらないと駄目なのです。そういうこと。。
"悪いもの"を完全に根絶やしするためには。
周辺部の被害もある程度やむを得ない。。そこは。
覚悟しなくてはならない。。そういうこと。
最近の政治腐敗のニュースなんかを見ていても。
「またか。。」
ですよね。そしてそれに続けて。
「変わらない変わらない。。変わるわけないでしょ。政治家なんて。。」
となる。
徹底的に「退治」しなくてはならないのに。。
そうは出来ない。事情があるのでしょうね。。
問題起こした部分だけ首を据え変えてみても。だめなんですね。。
もし本気で「退治」するんだったら。
しばらく政治が麻痺しちゃって、人々の生活にも影響が出ちゃうくらい。。
それくらいでないと。
みんな口では「けしからん」と怒っていても。。
実際に苦しい思いまでして"悪いもの"を「退治」しようとは考えてない。
残念ながら。。
「退治」で思い出すとても貴重なエピソードがあります。
ワタクシの幼少期。。ぎりぎり記憶があるくらいのほんの幼い時期の話。
ある日、ワタクシのお祖父ちゃん、大好きだったお祖父ちゃんが。。
蔵に仕掛けてあったネズミ捕りカゴを持ってこちらにやってきました。
ネズミ捕りカゴの中を見ると。。
ちっちゃいネズミが丸くなって入っています。
ちっちゃくて。。ふわふわしていて。かわいい。。
ワタクシはこのかわいい、捕まってしまって可愛そうなネズミを。
逃してあげて欲しいとお祖父ちゃんにお願いしました。。
お願いしながらも。実は。。
きっとお祖父ちゃんは願いを叶えてくれるだろうと。
半ば決めてかかっていました。。
お願いすればなんでも受け入れてくれる優しい人でしたから。
ところが。。
お祖父ちゃんは、バットのような木の棒を持ってくると。
ワタクシの見ている前でそのネズミを撲殺してしまったのです。。
そしてネズミは"悪いもの"だから。こうしなくてはいけないんだ。。
と。
お祖父ちゃんはワタクシのことを可愛がってくれていました。
その可愛い孫の願いを断り。。
その上、しかも。
自分のことを優しいからと言って慕っていた孫の眼の前で。
"悪いもの"を「退治」してみせるのです。。
もちろん幼いワタクシにはショックでした。今でも覚えているくらい。。
でも。
それ以降、お祖父ちゃんは「優しいから好きな人」ではなく。
ある種の畏れをもって。。
「尊敬する存在」となりましたね。「凄い人なんだ」って。。
「いい人」でいれば、居心地はいいかも知れない。
周りの顔色を伺ってね。。
でもそんな居心地のよさを捨て去って。
"悪いもの"を「退治」できる人は。。
きちんと「退治」することが大切なんだ、と教えてくれる人は。
ヒーローですね。。
尊敬に値する。とてもとても強い人。。
「退治」してやろう。それが。。
ほんとうに"悪いもの"であったなら。
己の身を安全なところに置いておこうなんて考えずに。。
「退治」してやるんだ。
"悪いもの"が二度と出てくることができないくらい徹底的に。。
「退治」するのに伴う。
痛みを恐れるな。。
そうすれば。。
その時。
あなたは「ほんとうに正しいものの味方」。
みんなが畏れ崇める「ヒーロー」となるのですぞ(ニヤリ)。。。
Twilloでのワタクシのいつもの最後のセリフ。。
「ワタクシは自分では値段を決めていない。のです。。よ。。。」
適当なものを「サポート」のところに入れておいていただければ
幸いです。。。
いつものTwilloでの最後のセリフ。。 「ワタクシは自分では値段を設定していないのですよ。。。」 適当なものをここに置いていただければ。 幸いです。。。