題目『そめる』

　昨夜のTwilloの冒険の題目は『そめる』。

「染める」のは、お好きかな？。
　「染まる」のは。。
　　どうだろう。

　ずっと以前、まだ大きな組織に属していた時分。
ある日、自分を鑑みて。。
　まるで "ピクルス" だ、と思った。

"ピクルス" 。
　そう、あの "ピクルス" ですよ。。
野菜を、酢やら砂糖やら香辛料やらの液体に漬け込んだ "ピクルス" 。

"ピクルス" の野菜は。
　どれもこれも、見事に "ピクルス" 味になってる。。
　　キュウリだろうが、パプリカだろうが、ニンジンだろうが。
　みんな "ピクルス" の味と香り。。

"ピクルス" みたいになっちゃた自分に。
　ガッカリしたんだよね。。
　　自分を「染める」モノなんて何もないと思ってたのにな。

"染まる" コトが悪い訳では、もちろんない。
　 "ピクルス" は美味しいし。。
　　実際、結構好きだ。
　その上。。
"長持ち" する。

"ピクルス" になりきって、嬉しいと感じる人もきっと多い。
　美味しくなれたんだからね。。
　　"ピクルス" になった自分の経験も役には立ってる。

それを、良しとするか悪しとするかは。
　それぞれの性格によりますね。。

逆に「染める」側は、どうだろうか。

　みんなちゃんと「染める」コトが出来れば。。
　　どの野菜も同じ "ピクルス" になるんだ。
　扱い易いし。。
"長持ち" してくれる。

企業なんかの大きな組織にとっては最高というコト。

どうだろう。
　「染める」のは。。
意外と愉しいのでは。

別に大きな組織だけの話ではなく。
　とりあえず、自分の身の回りのモノから始めてみる。

"影響" を与えられる側から。
　与える側になる。。

世界を征服しようと考えた権力者から。
　ペットの毛を自分好みに刈り込む人まで。。
みんな周りのモノを「染める」コトが好きなんだ。
　"影響" を与えて、自分の為の世界を創り出したい。。
壮大なスケールであっても、ささやかな世界であってもね。

『そめる』コトは好きじゃない、という人には無理じいはしない。
　そんなコトにエネルギーは使いたくない場合もあるから。。

　　まあ、でも。

自分の食卓に。
　毎日、好みの "ピクルス" が並べられているというのも。。
　　なかなか、に。

　　　　　　　ご機嫌なコトだとは思いませんかな（ニヤリ）。。。
　

　Twilloでのワタクシのいつもの最後のセリフ。。
「ワタクシは自分では値段を決めていない。のです。。よ。。。」
適当なものを「サポート」のところに入れておいていただければ
幸いです。。。