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家庭の鶏スープ

たまに鶏むね肉で蒸し鶏みたいのを作るのですが、鶏肉からでる汁で作るスープがとてもおいしい。そのために蒸し鶏を作ることもあるくらい。全部目分量だから日によって濃さが違うのも、いかにも家で作る料理っぽくてすき。家庭料理はこのくらいの気楽さでもいいんじゃないかな。

蒸し鶏をつくる


まず、蒸し鶏を作ります。お鍋で茹でるレシピでもレンジで作るレシピでもお好みのものでOK。お鍋で作るとやさしい味のスープがたくさんできるし、レンジだと濃い目のが少量できます。どちらの場合も、薄切りの生姜と4cmくらいに切った葱を多めに入れると、スープの味がちょっとよそゆきな感じになります。

私はこれに限ってはレンジ派。なんとなく鶏のおいしいところ全部お湯に溶け出ていってしまうような気がするから。実際はそんなことないんでしょうけど…。

スープをつくる

蒸し鶏ができたらそちらは他の料理にして、さっそくスープを作りましょう。といっても、もう8割がた出来ているので簡単!

  1. まず、蒸し鶏の汁から生姜と葱を出して、細切りにします。

  2. 次に具を用意します。おすすめは、割いた蒸し鶏、大根、水菜。大根は火が通りやすいよう、薄い拍子切りか小さな角切りがよいです。優しい味のスープには白っぽい具が合うような気がしてます。

  3. 汁と生姜、葱をお鍋に入れて温めます。少し飲んでみて、少し塩を足します。生姜が入っているのでちょっと物足りないかなくらいでちょうどいいです。汁が少ない場合は水でかさまししてもOKです(優しい味のスープになります。)

  4. 具を入れて火が通ったら完成です。大根は透けるくらいの柔らかめがこのスープには合います。

作った蒸し鶏で、メイン、副菜、スープまでつければ立派な夕飯になります。

蒸し鶏の汁自体がシンプルな味なので、献立によって味を変えられるのもいいなと思っています。ナンプラーでタイっぽくしたり、しょうゆ少しとごま油で中華っぽくしてもおいしそうですね。




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