10分日記 #11

こんばんは、
isukです。

今日は2月14日。

察しのいいアナタならわかるハズ。。。

そう、

中国における、旧正月

である。
という冗談、は置いておいて。

世の中の男性が、カカオ豆から生成されたスイーツを一年の中で最も欲する日。

バレンタインデー

なのである。

このイベントの由来は、ローマ帝国において皇帝に反逆行為を行なったヴァレンチノの処刑実行日であり、チョコだとかプレゼントだとかとは全く縁もゆかりのないのである。

そうしたきっかけが、ローマからはるか遠くの日本における現在社会全体が知っている、一大イベントになってしまっているのだから恐ろしい。
きっと、販促を促進しようとして企業のマーケティングが恐ろしく素晴らしかったのだろう。

ここにもイベント付きの日本人の特性が出ているのだろう
(チョコくれた方々ありがとうございました。)

さて、本題へ。

今日の記事

新型肺炎を受けた退避勧告を伝達するために、政府がLINEを活用した、という記事

選んだ理由

ある一企業のサービスがインフラのように理解され、政府からの利用も受けていることに衝撃と可能性を感じたから。

LINE。

きっと皆さんも一度は耳にし、利用している方も多いと思います。
(同じ学科のある子は使用していないそうなので、全員が利用していないことは理解しています)

実際、国内での利用者数は8300万人(記事より)で、現在の日本の人口が約1.3億人であることからその普及率の高さは理解していただけると思います。

そんな多くの人から利用されている「だけ」の、ある一企業のサービスの一つでしかないLINEを緊急時の情報伝達ツールとして政府が使用した、という事実の私はとても興味を惹かれています。

この記事の中にもあるように、政府は海外渡航者情報を管理するために利用している「たびレジ」というサービスを運用しています。
実際、中国に研修にいく際に利用したことがあるのですが、UIもそんなによくなく、良いサービスとは言い切れませんでした。

こうしたことが原因なのかわかりませんが、そのツール類だけではリーチできない在留日本人がいるようです。

そうした人たちに対して働きかけるための手段として民間企業が立ち上げたサービスが利用される、利用してもらえることにとても可能性を感じました。
(書いていて思ったのですが、中国では通信が制限されており、VPNしなければ海外のITサービスを利用できなかったハズです。実際に現地の学生たちもVPNを駆使して海外の動画やSNSなどを楽しんでいました。しかし、政府が公的に利用するサービスにおいてVPN前提のものを使用してしまうことに対して中国政府から何か反発なないのでしょうか??)

裏を返せば、多くのユーザーを取り込めるサービスを開発できれば、それをその国のインフラ、スタンダードとして活用できるかもしれない可能性があるということだと考えています。


「リッチマン・プアウーマン」の世界の中で日向が作ろうとしてた日本のインフラとなるようなITサービスが一企業から誕生する日も近いのかもしれません。

そんなサービスを作ることを夢見ながら今日は布団に潜り込もうと思います。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。


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