10分日記 #116 「エコ化」する社会
こんばんは、
isukです。
今日の記事
今日の記事は、コンビニ大手のセブンイレブンが、一部の弁当の容器として紙を原料としたものを使用することを発表した、という内容です。
感想
最近、過度に「自粛警察」のようなことが行われているように感じます。
今回の弁当容器の素材と関連したニュースにコンビニ各社のレジ袋有料化があげられると思います。
一般論としては、
・ビニール袋を使用することで、これを生産するための石油などもろもろの素材がもったいない!だから無駄な使用を減らすためにも有料化をすべきだ!
ということがあるのでしょう。
もちろん、それはその通りだと思います。
私自身もコンビニでアルバイトしていた経験があるのですが、その際「絶対いらないだろ」というお客さんに対してもレジ袋を用意していたことがあり、もったいないなあと感じていました。
ところがどっこい。
自体はそんなに単純ではないようです。
なんでも、「ゴミ焼却場」においては「レジ袋」の存在がゴミへの着火剤の役割を果たしており、自治体の中ではゴミの分別をやめたところもあるようです。
つまり、レジ袋の利用を我々が控えることによって、「ゴミ」として排出されるレジ袋の量が減り、ゴミへの着火剤が不足。その燃料のために石油を使用しなければならない事態に陥るようです。
物事にこの側面のみに注目すると「レジ袋有料化しない方がいいんじゃないかな」と思ってしまうかもしれません。
ただ、私が言いたいのはそういうことではありません。
私たちが物事を判断するときには曖昧なことであってもそれを裏付けるような断片的な情報を元として判断をしていくしかない、ということです。
絶対的に正解が決まっていることならそれに従えば良いだけです。
しかし、そうではない現象や事象が世の中には多く存在しています。
それを判断するのは自分次第です。
自分の選択には自分で責任を持たなければいけません。
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