オンライン世界旅行microツアー：中国のガイドさん紹介！
世界第1の人口、世界第2位の経済力、世界第4位の面積。世界遺産55箇所でイタリアに並び世界第1の数を誇る中国。
その中国を紹介してくれるのは美しい山々に囲まれ古来より栄えた重慶出身のオウ・カンメイさんです。
オウさんの出身地、重慶は古くから長江とその支流、嘉陵江との合流点を中心に繁栄。面積は北海道とほぼ等しく美しい山々に囲まれていることから山城（山の町）と呼ばれています。内陸部の経済的中心地で中国に4つある直轄市の一つ。
オウさんは2018年、中国を代表する大都市から来日。オウさんが日本に来て一番驚いたのは、中国では電子マネーの利用が一般的なのに対して日本では多くの人が現金を持ち歩いていることだったと言います。
オウさんが日本に興味を持つきっかけとなったのは、お父さんの「日本式経営は素晴らしい」という言葉と中学校の国語の先生が話してくれた日本に留学した時の面白い体験談だそうです。
大学のスピーチ大会で優勝した時のスピーチの題は「私と日本のご縁」。
来日前の半年、中国で日本語を学んだけれど中々習得できず、来日後の2年間、日本語学校で日本語を勉強。最初、文法や言葉の意味を学習し、時間をかけて繰り返し書きながら言葉や文法を覚えたそうです。そして日本の大学に入学してからは多くの日本人と交流する中で、会話している相手にオウさんが話している日本語の間違いを指摘してもらったそうです。
オウさんが大学に入学した2020年、コロナウイルスが全世界に蔓延。1～2年生の授業のほとんどをオンラインで受けたそうです。
大学での専攻はマネージメント。
キャンパスライフも日本と中国では違いがあると言います。一般的に広大な敷地を持つ中国の大学では、敷地内に全校舎と寮があり、学生は寮で生活しています。中国の大学生の間ではバスケットが人気で授業が終わると暑い夏でも寒い冬でも外でバスケットをするそうです。オウさんも体を動かすことが好きで、週に1度、５km程走っています。
爽やかな笑顔が魅力的なオウさん。相手の話によく耳を傾け、話し方もソフトでコミュニケーション能力の高さが伺えます。元々、オウさんは人との交流が好きで、大学では中国留学生学友会のメンバーとして在日中国留学生のためにイベントを企画。また様々なサークルに参加して多くの日本人と交流。そのような交流を通して更にコミュニケーション能力が鍛えられたそうです。
人と交流することに情熱を注ぐオウさんの夢は、外国人と繋がるような組織を設立またはそういう組織で働くことです。
ユネスコ世界遺産に登録された大足石刻と武隆天坑を有し、日本でもファンの多い火鍋で有名な重慶出身のオウさん。中国の自然、文化芸術、食、ダイナミックに発展する都市を紹介してくれます
ツアー申込みは→ こちら
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？