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楽天での縁から創業メンバーへ。エンジニア戸部のパーソナリティーに迫ります|エンジニアインタビュー

この記事は2020年9月3日にWantedlyにて掲載した記事を一部加筆修正し、転載しています。

本日は創業メンバーであるエンジニアの戸部が、タウンWiFiでの日々の業務やどんなチームなのかを語っています。それでは、是非ご覧ください!

戸部の開発担当領域は非常に広く、テックリードと二人三脚で800万ダウンロードのアプリケーション開発を行っています。

弊社の開発体制は「誰がこの担当」というようにガッチリ決まっているものはないのですが、僕がメインで担当している主な業務は4つあります。

 ①タウンWiFiのiOSアプリ全般
 ②iOS/Androidの共通で基盤であるSDKの開発
 ③サーバーサイドの開発/運用
 ④新規アプリのバックエンド開発

特に①〜③は、これまで開発を行ってきたタウンWiFiをより良くするための機能改善の実装を行っています。また、③についてはリードエンジニアと相談しながら進めています。弊社のリードエンジニアはかなりできるエンジニアメンバーなので、現状はなんとか2人で回せている状況ですが、SDKの開発に着手が遅延気味なので1名採用をしたいなと思っています。

今、着手している新規サービスの開発は、弊社CEOの荻田やデザイナーの松野が持っている構想を実際にプロダクトとして形にすることが求められていて、技術的方向性の決定は基本的には僕が行っています。

荻田さんから、戸部さんは楽天時代から優秀なエンジニアと聞いていますが……

優秀は言い過ぎかもしれないですが…笑

2009年に楽天に新卒入社し、楽天ブログのエンジニアとしてキャリアをスタートしました。複数のリプレイス案件を歴任し、リーダーへ昇格し、プロジェクトをリードしていました。

リプレイス案件は影響範囲が新規開発に比べると非常に大きく、見積もり通りにいかないこともよくあることだし、リリース後にバグが発生して緊急対応したりと、今思い返すとまぁまぁ大変だったなぁと思います。笑

もしかしたら、荻田が優秀だと評価してくれたポイントは…

新卒研修で、同期エンジニア約100人の中で上位成績者だったり、難関と言われている楽天内にあるセキュリティ試験の中で史上初の満点を獲得し、セキュリティのスペシャリストとして認定されたりといった実績があるからかもしれないです。笑
弊社の松野が楽天時代の2つ下になるのですが、僕のことを知っていたみたいです。笑

荻田との創業の決め手は「エンジニアファースト」な仕事のスタンス。

本当に初期の頃は、荻田が先に独立をしていて度々声をかけてもらっていました。ただ、人を雇う余裕がなかなかなかったそうなので、お手伝いというか…そんな立場として関わっていました。

しばらくし、資金調達ができたタイミングで正式にオファーをもらったんです。

そのとき、「楽天で年次が上がってくるにつれて、エンジニアとしての開発経験が少なくなり、マネジメント/教育の経験が増えていくこと」を感じていました。「このまま残るのか?スタートアップを経験するのか?」悩んだ末に、「エンジニアとして更なる高みを目指していきたい」と楽天を退職しました。また、荻田は楽天時代も非常にエンジニアに寄り添ってくれるタイプのプロデューサーだったので一緒にやっていく中での軋轢がなさそうと思ったことが大きいです。

荻田が声をかけた理由は、「納得するまで議論をする」仕事の姿勢。

荻田とは一緒にプロジェクトを行った仲だったのですが、その際に口論になったことがあるんです。荻田は3つ上の先輩だったのですが、納得いかないことは納得がいくまで議論をするスタンスを貫いていた僕は、議論をやめませんでした。そのときから気にかけてくれることが増えたと思います。

相互理解が深まっているほうが仕事はやりやすいので、そこがいいなと思ってもらったのではないかと思います。また、楽天時代に周りから「仕事が細やかだ」と評価いただいていたことも大きいんじゃないかな…自分で言うとなんか嫌ですね。笑

全国展開より地元フォーカス型の構想を実現する0からキャッチアップしたアプリ開発。

まずビジネスの構想として、現在のタウンWiFiの構想とは若干異なっており、「1つの街をWi-Fiで覆う」というものでした。インターネット業界は全国展開が多く、ユーザーの顔が見えづらいなぁと楽天で働いているときは感じていました。そのため、よりユーザーに寄り添えるサービスを作りたいなと思っていたところ、荻田が考えるタウンWiFiが地元フォーカス型のサービスだったので、興味を持ったことが大きかったです。

また開発でいうと、iOSアプリの開発経験がなく、ほぼ0からキャッチアップしなければならなかったです。また、既存のアプリに近い開発を行う場合は、アプリのサンプルやフレームワークがあることが通常だったのですが…当時に構想していたアプリは海外も含めほぼなく、手探りで作成していきました。本当の01を経験できたことはエンジニアとしてとてもいい経験だったと思います。

「ユーザー視点」が無ければ「創意工夫」はできない。ユーザーファーストが戸部のこだわり。

エンジニアとして実装するだけならそんなに難しくないと考えています。タスクを渡されたときに、自分自身のオリジナリティーや価値観を+αでできるかどうかが重要だと感じています。つまり、自分なりの創意工夫です。

ただ、この創意工夫は独りよがりにはなっていけないと考えています。創意工夫の原点は「ユーザー視点」であることだと思います。

これは、今の開発チームの価値観にも活きていると思います。「この機能だったら、こっちの方が良くない?」や「こんなこともできるんだけど、どうかな?」といった会話が自然と生まれています。

また社内的には、開発者の「やりたい」をできるだけ会社として後押ししたいと思っています。ですので、やりたいことに関しては、基本的にNOは言いません。ただ、その判断軸がユーザーにとって価値があるかどうか?という論点が大事になります。

例えば、現在のサーバーサイドはPythonをメインに開発されていますが、得意分野があれば全て書き換えてしまっても問題ありません。実際、今Pythonであるというのも元々はRubyで書かれていたものを当時いたサーバーサイドエンジニアがPythonの方が自分のパフォーマンスが発揮できるからという理由から書き直したんですよ。

任せる環境だからこそ、広く浅い知識ではなく深い知識を求めたい。「得意なことをやろう」を貫く。

タウンWiFiのエンジニア採用で重視しているのは、エンジニアとしての基礎が形成されていること。広く浅く経験を積んでいるというより、1つの技術を深くやっていた経験があるかどうかが大事になります。

もし、ジョインいただければ自身の思考性や得意分野によってサーバーサイド・iOS・Androidをまるっとお任せしたいと思っております。ただ、完全にお任せするわけではなく、3人で共に創り上げていただくイメージですので、助け合いながら開発を推進していければと考えています。

いかがでしたでしょうか…?
ご興味お持ちいただけるようでしたら、ぜひ一度お話ししましょう!

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