見出し画像

採用活動 書類選考で何を見させて頂いているのか。

こんにちは、TWです。
今回は現在実施している採用活動の書類選考で、私を含めて部員、上司が何を見ていたのか、何を気にしていたのかを書いてみます。
実際、当たり前のことだとは思いますが、これから転職活動をされる方のご参考になれば、と思います。

はじめに

はじめに要件が各社で異なり、あくまでも弊社の現場レベルの話ですので、必ずどこでも同じことを見ているわけではないので、ご了承下さい。

写真の拝見ポイント

まず、写真を拝見致します。
上司から言わせると、『履歴書の写真は渾身の一枚であるべき』、とのことです。他人に見せるもの、且つ審査資料の一つですので、当然ですよね。

ここでの選考ポイントは2点
①髪がセットされているか。
②ネクタイが歪んでいないか。
特に違和感はないと思います。履歴書の写真を撮る際は寝癖を直してからにしましょう。

学歴

特にこだわりはありませんが、偏差値が高い大学だと一応、「おっ」となりました。ここは減点ポイントはなく、加点チャンスのイメージですね。※私は無名大学なので偏差値が高い大学や旧帝大だと、確実に加点項目でした。
そりゃあ、知っている大学なら「おっ」という反応程度はあります。
自然な反応だと思っています。ただ、地頭が良い可能性はあるよね、とか努力できる方なんだろうなー、という印象はあります。学歴は印象付けのツールの一つだと思って頂いた方が良いと思います。

経歴

一番大事ですね。学歴が良くてもここが伴わないと、折角の学歴も色褪せてしまいます。今回はSIer経験者、若しくはコンサルファーム出身の方を望んでいます。やはりシステム開発の工程を把握している、若しくは企画やF/S、要件の取りまとめ等の超上流工程の経験が無いと、かなり厳しい状況です。

しかし、今回は若い方も視野に入れたいので、幅広くIT知識がありリーダー経験がある方、というところまで考えています。
つまりは、端的に言うと経歴で目を引くような内容があるか、ないかです。
20代後半から30代前半を対象とさせて頂いていたので、どこかでハイライトとなるような経験があれば、と考えています。

経歴はご自身の社会人人生を語るものですので、書き方もそれを意識して、採用担当者にどこを見てほしいか、思い描きながら書かれるのも良いと考えています。

資格

今のところ、重要視はしていませんが、もし競合が発生して椅子を争うような状況になったら確実に重要視します。

自己PR

ここは良く考えて頂いた方が良いです。「チームワークを重視して周りの方と協調性を持って作業を進めることができ、困っているメンバーを助けます」これだと、我々も「うん???言いたいことは分かりますが、普通では?」となってしまいます。経歴程大きな加点ではないかもですが、ここでその方の表現力やくぐってきた死線が見えるので、かなり大事です。ここがイマイチだと経歴も色褪せます。

最後に

今、書類で観させて頂いているようなところを書いてみましたが、如何でしょうか。改めて見ると、当たり前の内容です。しかし、自分もかもしれませんが、結構出来ていないケースもありますので、応募される前に誰かに添削してもらうのも有りだと思います。第三者の目は非常に有効です。

それでは皆様の幸運を影ながらお祈りしております。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?