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三者三様!フジテレビ コント職人・脚本書き下し『脚本芸人』が面白い!【感想】

みなさん、こんにちはー!!
さて、今回は、話題のコント職人が、脚本を手がけるドラマを紹介しまーす!更新して、第1夜~第3夜の感想を書きました!

※7/4更新

番組紹介

キングオブコント(TBS系)やTHE W(日本テレビ系)などを制したお笑い賞レース覇者たちが描く3夜連続放送ドラマ!
話題のコント職人が、脚本を手がける。

脚本には、吉住、水川かたまり(空気階段)、岩崎う大(かもめんたる)の3人が脚本を1話ずつ担当。テレビ局の各部署で巻き起こるさまざまな出来事を描いたオムニバスドラマ!

ドラマ監督紹介!

今回のドラマの監督は、映画監督の風間太樹さんです。
主な作品:チア男子、30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしいほか


第1夜:6月22日(水) 23:00~23:40

脚本:吉住
出演者:藤木直人、趣里

内容:テレビ局駐車場での警備員と女優の攻防を描く!
倉田(藤木直人)は、テレビ局の駐車場で受付をしていた警備会社の警備員。女優・かな(趣里)は、顔パスで通過しようと画策するが倉田に阻まれる。二人の攻防戦は続くが、次第に二人の距離は縮まっていく。

〇吉住さんコメント!

もともとドラマ脚本のお仕事には興味があったんです。
そういう仕事が来たときのためと言ったらおこがましいのですが、前回の単独ライブでも長尺のネタを考えて長い作品も書けるようにしておいた方がいいかなと思っていた中でお声がけしていただけたので『是非やります!』という気持ちでした。
一緒に脚本を書く方がう大さんとかたまりさんということだったので…ここの中に私も入れてもらえるんだ、という喜びが大きかったですね。作品自体は1夜から2夜、3夜となるにつれて芸人らしい濃さがどんどん出てくると思うので、3夜通してみていただけたらうれしいです。


第2夜:6月23日(木) 23:00~23:40

脚本:水川かたまり(空気階段)
出演者:遠藤憲一、 知念侑李(Hey! Say! JUMP)、岡部たかし

内容:映像編集室でのテレビマンたちの姿を描く!
とある理由により、ロケ映像がお蔵入りすることになる。
番組プロデューサーの根元(岡部たかし)から、映像編集するように言われた若手ディレクター・布野(知念侑李)は、ベテラン編集マンの鳥越(遠藤憲一)に映像編集を依頼するのだが…。

〇水川かたまりさん(空気階段)コメント!

他に一緒に手掛けるのが、う大さんと吉住さんというお二人だったのでうれしいのと同時に緊張もしていました。
目の前にいるので恥ずかしいですが…芸人の先輩の中でう大さんのことをめちゃくちゃ尊敬しているので、緊張感を持って台本を作れましたね。
放送は梅雨の時期ど真ん中なので…見て笑って梅雨を吹き飛ばしていただきたいです!


第3夜:6月24日(金) 23:00~23:40

脚本:岩崎う大(かもめんたる)
出演者:酒井若菜、佐久間由衣

内容:テレビ局の視聴者センターでの出来事を描く!
テレビ視聴者からのクレームや意見に対応する視聴者センター。
新人の美咲(佐久間由衣)は、先輩のオペレーター育恵(酒井若菜)に日々助けてもらいながら、なんとか対応していた。ある日、怪しい無言電話がかかってくる。

〇岩崎う大さん(かもめんたる)コメント!

芸人が脚本を務めるドラマ作品があったら絶対に参加したかったので、すごくうれしかったです。今までこういう企画はなかなかなかったのですが、『脚本芸人』が新しいスタンダードになる可能性も大いにあるので、刮目(かつもく)せよ!!と言いたいです

https://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/20220537.html


■それぞれ見た感想はこちら!

〇第1夜

テレビ局駐車場での警備員と女優の攻防を描く!

シンプルに、警備員役の藤木直人さんと、女優役の趣里さんの二人を軸に描いているので、二人のコミカルなやりとりが中心ですが、面白かったぁー!

会話劇だと、なかなかドラマの展開が広がっていかないというものだと思っていましたが、すんなりと、ドラマがうまいように展開していき、あっぱれ!

藤木直人さんの良い人ぽいけど、実は怪しげさをもつ役柄と、趣里さんの表情や心境がコロコロ変わる女優の裏表という役柄が、それぞれが見事に演じられて最高でした。

特に、女優・かな(趣里)が、警備員・倉田(藤木直人)に、今までとは違うキャラの口調や態度で、つっかかるシーンは、最高でしたね。

衝撃のラストに「え?え?えーーーーーー」

〇第2夜の感想!
映像編集室でのテレビマンたちの姿を描く!

1話に出てきた女優・かな(趣里)の事件により、既に撮影した番組の映像編集をすることになる…っという展開にもっていくとは…さすが!
だから映像編集室での話になるのですね。

ベテラン編集マンで仕事を辞めようとしていた鳥越(遠藤憲一)と、昔鳥越が製作した番組を見て、テレビ界に入った若手ディレクター・布野(知念侑李)。この二人が出会ったことで、鳥越が忘れていたものを、取り戻すという。ストーリー的には、淡々と進みながら、最後に心をつかまれる、あるある展開でしたね。

遠藤さんの演技は最高です!
ベテラン編集マンで、やる気を失い、仕事を辞めようとしていた鳥越(遠藤憲一)役がピッタリ!知念さんは、いつもキラキラしているアイドル感のイメージでしたが、今回は役柄で抑えている感じでしたね。

特に、ベテラン編集マン・鳥越(遠藤憲一)と番組プロデューサーの根元(岡部たかし)のシーンには(爆)


〇第3夜の感想!
テレビ局の視聴者センターでの出来事を描く!

いやぁー!なにこの展開(笑)
視聴者センターでの受け継がれてきた伝説のお話かと思いきや、違った。

美咲(佐久間由衣)と、先輩のオペレーター育恵(酒井若菜)の正体がわかり??二人の演技がちょっとコミカルすぎて笑えた。
すでにこの時点で、架空世界の話だね^^

一瞬、なんの世界のお話かと思ったら、結果的には求人募集のCMだったというオチは、お笑いならではかなぁ(爆)


三者三様の会話劇!

それにしても、まさに、三者三様で面白かったなぁ。
一話ごとの完結だと思っていたら、1話から2話、2話から3話へと連動するオムニバスドラマだったし…。

ほぼ出演者二人の会話劇だったので、どう展開していくのか楽しみでしたね。会話劇って、ドラマのなかでも難しいですよね。
リズムないと、見ているほうが飽きるし…。

まあ、ドラマも好き好きがあるので、何ともいえないけど、
個人的には、ドラマ『脚本芸人』をシリーズ化して欲しい!^^
コント職人の視点、感性が見れて、楽しいじゃん。

ちなみに主題歌は、新曲「キリサイテ 風」ORANGERANGEでしたね♪

【公式】フジテレビ




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