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いつか一緒のステージに立てるという大きな夢が出来ました♡【2022年3月フィロソフィーのダンス連載「偏愛記」】

フィロソフィーのダンスメンバーが、偏愛ジャンルの達人とトーク! 日向ハルが憧れているミュージカルのステージで活躍する、元AKB48田野優花さんがゲスト。後編となる今回は、実際にミュージカルのステージに立つ田野さんだからこそのアドバイスなどもいただいたハルさんでした。

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取材&文/東海林その子 撮影/玉井美世子

――田野さんはアイドルとミュージカルをどちらも経験されて、どういった部分に違いを感じますか?


田野優花 「ウィズ」のときに発声は本当に、全部変えられて。「歌わないで。芝居の延長にある歌だから」と亜門さんに言われて、めちゃくちゃ鍛えていただきました。居残りで1対1の稽古もいっぱいやりました。あと亜門さんはどんなに高音でも地声で歌ってほしいとおっしゃるタイプで、「キレイに歌うことを考えなくていい、パッションで行け」って。そのときに高音を出すときはどこかに力をかけて喉を楽にしたほうがいいと教わって、空のペットボトルをギュって握ると出るようになるんですよ(笑)。すごく大変だったけど、それはすごくためになりました。


日向ハル 新曲で高い音を出すとき、やってみます(笑)。ミュージカルで発声を変えるというのはよく聞くんですけど、舞台によって発声が違うんですか? それともミュージカル発声というのがベースにあって、それができれば対応できるんですか?

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