見出し画像

カジノでヒリヒリざわざわしたい!【chelmico連載 キスがピーク】

エモーショナルなタイトルとは裏腹に、chelmicoのガチンコ対戦企画となっている「キスがピーク」。アナログゲーム、カーレースときて、今回はカジノで対決です! この連載はどこに向かってるのか……。

取材&文/高木”JET”晋一郎 撮影/横山マサト
撮影協力/CASINO VENUS 

画像1

TV Bros.がchelmicoを不仲にさせようとしてるんじゃないか疑惑さえ生まれるほど勝負づいてる「キスがピーク」。しかしそれに反省することもなく、むしろその疑念を確信にするかの如く、今回もRachelとMamikoの2人には大熱戦を繰り広げていただくわけですが、その舞台となるのは、お台場はヴィーナスフォートに居を構える「CASINO VENUS」。「ショッピングモールのヴィーナスフォートにカジノがあるの!?」という読者も多いかと思いますが、そんな場所が実は3階にあったのです。

この「CASINO VENUS」は、カジノの遊び方やルールを教わりながら遊べるアミューズメントカジノ施設。「ルーレット」「ブラックジャック」「バカラ」「ポーカー(テキサスホールデム)」など、10種類以上のカジノゲームを体験できるこの施設は、実際にお金を賭けるのではなく、ゲームセンターのコインゲーム的な感覚で遊べる遊戯場です。

画像18

今回はディーラーの中崎さんにゲームの解説と手ほどきを受けながらのカジノ体験。chelmicoの2人に1万ドル(実通貨ではなく、換金もできないカジノヴィーナス内通貨ですよ、念の為)が渡され、それをどちらが増やせるかで勝負!

画像2

まず2人が座ったのは、カジノの定番「ルーレット」。赤と黒、奇数偶数、番号など、どこに賭けるとどれだけ配当があるかのレクチャーを受けながら、おっかなびっくりチップを賭けていくchelmico。

画像6

しかし慣れてくると「とにかくひたすらいろんな数字に細かく賭けてみる(なのに外れる)」、「出目の傾向を見てバランスよく賭けてみる(でも外れる)」など、様々なスタイルに挑戦し、最終的には「赤と黒、2分の1の確率にドカンと賭ける」という方法を取ったRachelが、これまでの負け分を取り返すスーパープレイを見せて勝利。


続いてはカードゲーム「ブラックジャック」。配られたカードの総計が合計22以上にならず、21に近ければ近いほど勝ちというこのゲーム……なのだが、そのゲーム性よりも2人が興味を持ったのは、「カードがもう1枚欲しい」というときに机をトントンと2回叩く動きと、「もういらない」というときに横に手のひらを動かすアクション。

画像7

途中は完全にそのアクションをどう面白く出来るかに興味が移ってディーラーに苦笑された2人だが、16~17ぐらいでストップし、ディーラーのバーストを狙う慎重派のRachelと、大きな掛けに出ているのか、もはや「トントン」をしたいだけなのか、カードを取りまくるMamiko。

しかしそれが功を奏して、5枚もカードを引いたのにバーストせずに21を取るなど、強運を見せたMamikoでした。

画像4


最後は世界的に人気の高い「バカラ」。

画像13

カードの合計数字の下一桁が「9」に近いほうが勝ちというシンプルかつスピーディなゲームで最終対決!……なのですが意外にそのルールの把握が難しく戸惑うchelmico。

画像5

基本的には「カードゲームでバンカーが勝つか、プレイヤーが勝つかの二択を選んで賭ける」、つまり自分たちがカードゲーム自体には負けても、「バンカーが勝つ」に賭けていれば勝利、というルールなので、「あれ、ゲームに勝ったのにバンカーに賭けてなかったからボッシュート!?」と慣れないうちは混乱する2人。

画像11

ただ、慣れてくるとポンポン賭けられるようになり「これは分かったらハマるね」とRachel。

画像6


そして最終結果はブラックジャックでの勝ちが大きかったMamikoがトータルで勝利。

画像12

勝負に敗れたRachelは、取材パスを返す為に「(関係者口は下にあるので)では下に降りましょう」という店長さんの言葉に、「え!  地下? カイジみたいな労働させられるの!?」と物騒なことを言い出す始末。ではここからは感想戦をどうぞ。

画像8

「CASINO VENUS」
東京都江東区青海1-3-15 Tel : 03-5530-7577
年中無休(ヴィーナスフォート休館日を除く)
営業時間:12:00~20:00(19:40~Last 3 Game)緊急事態宣言により、当面の間12時〜20時の営業となります

――そんなわけで今回はchelmicoのお2人にカジノを体験していただきました。

画像9

ここから先は

2,759字 / 5画像
「TV Bros. note版」は、月額500円で最新のコンテンツ読み放題。さらに2020年5月以降の過去記事もアーカイブ配信中(※一部記事はアーカイブされない可能性があります)。独自の視点でとらえる特集はもちろん、本誌でおなじみの豪華連載陣のコラムに、テレビ・ラジオ・映画・音楽・アニメ・コミック・書籍……有名無名にかかわらず、数あるカルチャーを勝手な切り口でご紹介!

TV Bros.note版

¥500 / 月 初月無料

新規登録で初月無料!(キャリア決済を除く)】 テレビ雑誌「TV Bros.」の豪華連載陣によるコラムや様々な特集、テレビ、音楽、映画のレビ…

この記事が参加している募集

TV Bros.note版では毎月40以上のコラム、レビューを更新中!入会初月は無料です。(※キャリア決済は除く)