計算カードと筆算
一年生の宿題に計算カードというものがある。
英単語のように足し算1引き算1とカードをめくり答えてゆく。目標は1分以内で割と真面目に毎日コツコツやってきた。夏休みはサボっていたが二学期からはまた毎日コツコツやっていたように思う。
1分の目標をクリアしてくりあがりの計算2を順調にこなしていた。子どもってすごいよね。やわらかあたま〜。と思っていたが‥計算が早いのは答えをみてズルをしていたのだ。
どうしたものか?と色々周りに相談したらズルすることも要領が良いこと。全くわかっていないわけではないのであれば問題ないよ。と言ってくれる方も。
くりあがりがややこしいなら、基本に戻って簡単な計算1をやって自信を取り戻そうか。と先生に相談。「飽きるよね。お母さんのやり方でやってもらって良いですよー。むしろちゃんと子どものことをみていて偉いですよ。」と励まされ、とにかく習慣になれば良いとのことでやり直してみた。
そんなおり、ふと子どもが千の位の足し算の問題を出してきた。私は紙に筆算を書いて答えた。
するとこの筆算が気に入ったようでやり方を教えて欲しいと。
くりあがりの筆算は難しいので繰り上がらない問題に調整して教えると、計算カードはあんなに嫌がっていたのに、もっともっとと問題を解いていく。
一年生なのに千の位の計算を筆算で解いている。‥というのが子どものやる気スイッチだったみたい。
筆算を習っていない小1のオレが余裕で問題を解く
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