ランドセル問題

娘が今年で小学1年になりました。時が経つのはあっという間です。幸い学校にも行けているようで、親としては取り敢えず安心。娘さんは今日、国語と算数をしたそうですがお父さんは学校に算数を見に行きました。

話は変わり、タイトルにあるランドセル問題です。療育の中で不意に質問されたので、こちらでも私見を伝えたらと思います。

質問 ランドセルは軽いやつがいいですか?

来年、小学生になる子どもを持つ保護者としてはボチボチ考えるテーマだと思います。我が家も、どうするー?から何やかんやと話が始まりどっちのおじーちゃんが金を出す?とかいろんな話題を提供してくれました。 対象のお子さんは、少し小柄なため体にフィットするものがいいのでは?最近はランリュックもあるがどうか?など聞かれました。

答え。完全私見ですが、僕はどれでもいいしどのランドセルをどう選んでも子どもは成長すると考えています。確かに、小さい子どもにはフィットしたランドセルがいいしランリュックは負担はないし、セラピストとしては体に合わせた物を勧めることは当然だと思います。ただ、子どもは成長します。1年の間で5-6センチ、2年で10センチ以上伸びます。筋力もしっかりついていくので、よっぽど重くなければ大概は適応していきます。セラピストが言うのもなんですが、人はそんなにひ弱ではありません。

ランドセルは存分に親の主観(こんなランドセルで学校に行ってほしい)を大きく取り入れていいと思います。小学生の間は子供の顔と同じく目にします。自分が納得していないランドセルでは心のモヤモヤが生まれます。1番子どもと関わっている人(関わる予定の人)が自分の思いと対立してる誰かがいたら、戦いましょう。もし自分が1番に関わる人でないなら、一番関わる人に譲りましょう。戦いはあくまで対話です。長い対話になると大変な部分もありますが、将来おもしろ話の種になるでしょう。

子どもとの対話は一応しておきましょう。子どもが好きになったランドセルであれば楽しく学校に行ってくれる可能性が高まります。ランドセルは、子どもが自分で考える(選択する)力を育む物にはなりえます。もし親子で意見が一致したら、子どもが選んだように見せましょう。

子どもとの対話、夫婦での対話、親族との対話、面倒なことはたくさんありますが、こんな話題を提供してくれる物はそれほど多くないので楽しみましょう。


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