璃珠

りすです。信濃発祥、群馬西毛系都民2世。 古今の説話好きが高じて刀剣鑑賞と武家礼法の勉…

璃珠

りすです。信濃発祥、群馬西毛系都民2世。 古今の説話好きが高じて刀剣鑑賞と武家礼法の勉強中。南北朝期と末古刀、青江派が好み。知りたいのは国広。短刀3振りとご縁を頂き次代までお預かりしています。

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  • 刀剣鑑賞記

    当アカウントの刀剣鑑賞記録を綴っています。都内中心。

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note開設してみました

刀剣、説話、博物館などのことをもう少しまじめに発信してみるか、と専用のTwitterアカウントを作成したは良いものの。 まじめに書くなら140字じゃ絶対に足りない。となればブログ。最近の流行りはnoteだろうか……と、単純極まりない発想でnoteを開設してみました。 今まで使ったことがないのでどうなるか分かりませんが、お付き合い頂ければ幸いです。

    • 丸亀城(2020年11月)

      香川・岡山旅行の最終日である3日目は、香川県の丸亀城に行きました。 目当ては石垣復旧PR館 の、ニッカリ青江体験ゲーム(VR)。 丸亀城VRモードともども、所要時間は3分ほど。VRは初めてだったので操作方法にまごまごしてしまいましたが、スタッフさんが親切に教えてくださいました。 操作感覚は、ゴーグル状のモニターを装着したWiiというところでしょうか。 頭の動きに従って視界が変化。丸亀城VRモードは2つのコントローラーで前後左右に移動しながら大手門から天守閣を目指し、

      • 備前おさふね刀剣の里

        香川・岡山旅行の2日目は岡山県に行ってきました。 刀剣展示をしている「備前長船刀剣博物館」は改修工事のため閉館中だったのですが(2021年3月31日まで)、鍛刀場、工房、ふれあい物産館を拝見しました。 ※鍛刀場は2021年11月29日現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため公開中止しているようです。詳しくは公式サイトの施設案内をご覧ください。 現役の職人さんによる実際の作業を間近で見られる貴重な空間です。鍛刀場は人が出払っていましたが作業後の匂いが残っており、生きた

        • 「語る武具 ~ARMOUR & STORIES~」展

          香川&岡山旅行で行った2件目が香川県立ミュージアムでした。 博物館 兼 美術館だからか、とにかく建物がおしゃれでした。入り口両脇にある低い壁が明らかに石垣をイメージしており、堀にかかった橋を渡って登城するがごとし。実際に石垣付近には水も流れていて、館に清涼さを加えています。 カフェは館の内外双方から出入口があり、展示を観るついで、展示なしでカフェだけのどちらも楽しみやすい設計。こじんまりとしてますが全面ガラス張りで開放感があり、とても居心地の良いカフェでした。味も良い。

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        • 刀剣鑑賞記
          5本

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          「日本刀展 武魂 さぬきの呼応」

          コロナ第3波が騒がられる直前に2泊3日で香川県と岡山県にお邪魔しました。 一部内容を書いていきます。まずは高松市の刀剣展について。 概要:「日本刀展 武魂 さぬきの呼応」 会期:2020年9月29日(土)~2021年11月29日(日) 場所:高松市香南歴史民俗郷土館 入館料:無料 音声ガイド:なし 写真撮影:一部除いてOK(注意書あり) 町の小さな資料館かと思っており、実際そうではあるのですが、建物と庭園が立派で目を疑いました。城跡とのことで、館の内外で説明が掲示されて

          「日本刀展 武魂 さぬきの呼応」

          「国宝の名刀「日向正宗」と武将の美」展

          東京都墨田区の刀剣博物館と、同じく中央区の三井記念美術館をはしごしてきました。今回は後者の話を。 概要:「国宝の名刀「日向正宗」と武将の美」展会期:2020年11月21日(土)~2021年1月27日(水)※事前予約制 場所:三井記念美術館 音声ガイド:アプリ「聴く美術」内610円(App Store / Google Play) 写真撮影:NG 図録:2500円(通販対応なし) ……この記事を書くために改めて確認したところ、公式サイトで割引券が配布されていることに気が付き

          「国宝の名刀「日向正宗」と武将の美」展

          「日本刀オモテとウラの世界」展

          東京都墨田区の刀剣博物館と、同じく中央区の三井記念美術館をはしごしてきました。今回は前者の話を。 概要:「日本刀オモテとウラの世界」展会期:2020年10月24日(土)~12月24日(木) 場所:刀剣博物館 2018年に開催された「京のかたな」展(京都国立博物館)からか、少しずつ広まっている刀の表裏展示。今回はそれをテーマに、ほとんどの展示刀剣を前期と後期でひっくり返して表裏展示をする企画展です。 また、今回の展示では刀だけでなく甲冑の背面や、目貫の制作工程、刀工や試し

          「日本刀オモテとウラの世界」展