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丸亀城(2020年11月)

香川・岡山旅行の最終日である3日目は、香川県の丸亀城に行きました。

目当ては石垣復旧PR館

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の、ニッカリ青江体験ゲーム(VR)。

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丸亀城VRモードともども、所要時間は3分ほど。VRは初めてだったので操作方法にまごまごしてしまいましたが、スタッフさんが親切に教えてくださいました。

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操作感覚は、ゴーグル状のモニターを装着したWiiというところでしょうか。

頭の動きに従って視界が変化。丸亀城VRモードは2つのコントローラーで前後左右に移動しながら大手門から天守閣を目指し、江戸時代の再現風景が楽しめます。

ニッカリ青江体験モードは右のコントローラーのみを使用。幽霊が近づいてきたらコントローラーを振り、袈裟懸けに退治してニッカリ青江の逸話を体験するゲームです。元々ゲーム好きなので、楽しくてついはしゃいでしまいました(笑)。いわゆるラスボス戦は予想外でびっくり。

万人が操作できる単純な仕組みですが、観光がてら遊ぶにはうってつけかと。グラフィックやサウンドはかなり力が入っているので、ゲーミングPCを使ってらっしゃるのも納得がいきました。

意外に面白かったのが石垣復旧体験キット「石垣つめるくん」。

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記された番号順に石垣を並べ、隙間に砂利を詰め……と、実際の石垣復旧作業を手軽に体験できるキットです。これまた作りがしっかりしていてミニチュアのような印象。そして石垣をひとつ組み込もうとするだけであまりに難しく、実際の作業者の技術力の高さに呆然とする思いでした。

建物の屋上からは崩れた石垣と復旧作業の現場を見渡せます。

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前夜には丸亀城のライトアップ「キャッスルロード2020」を拝見しました。

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大手門にかかった虹をくぐると色とりどりの灯りに照らされた城内を歩けます。電灯にはひとつひとつ違う絵が書かれていました。

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個人的には天守閣からほど近い坂の、白一色で照らされた空間が落ち着きがあって好みでした。

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足元のライトはうちわの骨で囲まれ、独特の陰影を生んでいておしゃれ。

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日本一高い石垣もライトアップされていました。

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家族連れも多く、丸亀城が地元の人達にとって憩いの場であることが伺えました。石垣復旧が順調に進むことを願います。

来年度こそはニッカリ青江を無事に拝見できるといいな。

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