見出し画像

あけまして主婦叩き

※スキ(ハートボタン)を押すと「インターネットあるある占い」が表示されるように設定してみました。是非試してみてください。

◇ここから本文◇

新年あけましておめでとうございます!さっそく主婦叩きの記事を書いていこうと思います!今年もよろしくお願いいたします!

本稿では混同を避けるため、主婦といっても「専業主婦/または夫より明らかに賃労働時間の少ない共働き世帯の兼業主婦」に限定したいと思います。絞ったつもりやがまあまあ広範囲やね。

とはいえ、おれは基本的に男女分業主義者やし「主婦は必要無い」なんて言う気は無いし「主婦ひと括りにして全員ぶっ叩きたい」みたいな話でもないわけやね。彼女らが居ないと世の中回らないところだって大いにあるしな。

ただまあ「主婦は大黒柱より大変!」「主婦労働は市場賃金に換算すると1400マン!」とかほざかれたら「じゃあ大黒柱やって1400マン稼いで主夫養えばいいだろks。そんな甲斐性もないくせに文句だけは十人前やな」としか思わんし「主婦は無償労働の奴隷!」とかのたまったら「お前らの衣食住その他の雑費はどこから出てるんだよ。配偶者の財布からだろうが。めちゃくちゃ有償やんけ。さらにお前らには相続権も財産分与権も認められてるし、離婚後の親権についても明らかに優遇されてるだろうが。だいたいそんな偉そうなクチ利けてる時点で奴隷じゃない証拠ちゃうんか?奴隷身分を主張したいならあらゆる保障も権利も放棄して奴隷みたいに働いてから言えや」などとジャイアンの母ちゃんみたいなことを言いたくなるわけ。

いたってフツーの抗議だと思うけど、こんなことすらおおっぴらに言えない社会ってイカレてますわな。要は「きがくるっとる主婦理論だけしばき回す趣旨」ってことね。攻撃範囲をまずは明確にしておきたい。

きがくるってない主婦の皆さまにおきましては「毎日おつとめご苦労さまです!」とねぎらうくらいの気持ちはありますとも、いやマジで。

ほんでもって何がいちばん醜いって巷のイクメン論やらワンオペ論ですわな。おれくらいの年齢になるとFBでもその手のワガママ思想に染まってる主婦なども散見されて、ツイッターフェミニストよりも遥かに近接的で実害可能性が高いわけ。

こいつらはちょっと看過でけんので、そこんとこ踏まえて巷のイクメン・ワンオペ論の瑕疵を列記していこう。

1.同居嫌がった上でワンオペとか騒ぐ主婦なんなの

同居どころか義実家との付き合いすら嫌がる女めっちゃ多いじゃないですか。ほんでワンオペとか騒がれても、姑がよほどのキチガイでもない限り心の底から知らんがなって感じじゃね?

ワンオペが嫌なら同居を拒まず義実家の助力を仰ぐ手もあったわけで、結局「義親に気を遣うのは嫌だけど/ワンオペも嫌」みたいな話でしょ?「負担は嫌だが助力は欲しい。それが叶わないなら文句十人前」みたいなパッパラパーはしばき回すしかないのでは。そんな虫のいい話は無いんだよと。

2.比較考量意識の低さ

ありがちなのが「日本男性は女性よりも家事育児時間が短い!けしからん!」みたいなヤツね。それを言うんだったら「日本女性は男性よりも賃労働時間が短い!けしからん!」と批判しないと片手落ちだと思うけど、多くの場合そちらは無視されてたりするわけ。

共働き世帯に関しては「男女の賃労働時間と家事育児時間はほぼ同等」というデータもあるわけで都合のいいところだけ切り取ってんじゃねぇよと言いたい。

さらに「家事育児は賃労働より大変なのよ!」論も根強いわけだが「じゃあ大黒柱やれよ」が再度ぶっ刺さる。本当にそう思ってるなら「月数万の小遣いで35年の住宅ローンを当たり前みたいに組まされて長時間労働に勤しむありがちなサラリーマン男性の暮らし」をやってみりゃあ良いと思うんだよね。ほとんどの女にそんな甲斐性無いくせに本当ピーチクパーチクやかましい。

そして「主婦大変」論がいちばん卑怯なのは「ピークタイムがオールタイム」であるかのようにしばしば騙ること。

大黒柱というのは「平均40年以上続くワンオペ労働」のことであって、それと専業主婦の家内労働を比べるならば、40年のスパンで観測しないことには正しい比較になりようがないわな。

だのに「幼少期のいちばん大変な時期」をクローズアップして語りがちでしょ。それって平均数年の話だよね?/おしめも取れて自立して負担が徐々に軽減される事実を無視してるよね?っていう。「家事育児の負荷逓減性」を考慮しないのは甚だ不誠実だと思うわ。

無論、乳幼児期に負荷が集中するときは夫の育児参加の重要性も増すとは思うが、それをもって「男も手伝い感覚で育児をするな/メインのつもりでやれ」と多くの主婦連中が偉そうに言うのはよくわからんね。

賃労働を減免されてる主婦(とくに専業主婦)が家内労働においてメインを張らなきゃいけないのは当たり前だろうに。それすらマトモにやれないならいったい何を「専業」にするつもりなのか。「それって単なる文句の多い半人前主婦じゃねーか」としか言えないわな。だから男は基本的に手伝い感覚の家事育児でいいんだよ。勘違いするな。

3.「相互」理解意識の低さ

「主婦大変」論は幼少期などにおいて「ある程度」正しくて、義実家などの助力も得にくい状況で現実的に夫の育児参加が必要なことは認めるのだが、大黒柱が大変でないわけはないんだよな。

そこんところを直感的には認めてるからこそ女は大黒柱をやりたがらないんだと思うね。繰り返しになるけど、違うというなら男子供を養えばいいわけで。

そして「主婦の大変さを理解せよ~」と言うなら大黒柱の大変さも積極的に理解する義務があると思うし、実際「妊婦/主婦の大変さを男性に理解させるセミナー」みたいな激ウザイベントもあるみたいなので、逆もあって良いのではなかろうか。

ここでも「ピークタイムがオールタイム理論」を適用し、労災自殺が頻発しそうな労働負荷を主婦のみなさんにも体験してもらったらどうだろう。もちろんそれで終わりではない。帰宅してからは育児参加だ。

特段ひどい扱いをしたいわけではない。主婦が男性に求めることを求めているだけである。これを「ひどい扱い」と思うのなら「普段から多くの主婦が夫にひどい扱いをしているということ」に他ならないので猛省していただきたい。

どの場面にも言えることだが「女の苦労は男に教えたいが、逆はいやだ。そもそもその発想すら無い」連中は単なるワガママンコでしょ。違いますかね。

4.男もよくない

結局この手の話って「男もあまり抗議しないから女にナメられてる」ってことだと思うね。上記の通り理を追えばいくらでも齟齬を突けるわけで「その発想すらない/あるいは面倒くさがる/またはとりあえず優しいだけの腰抜け」みたいな男が多すぎるからここまで増長されたってだけ。

自分の妻や恋人が理不尽なことを言い始めたら、それに対する反論くらいちゃんとできる男がもっと増えて欲しい。「優しいだけが男らしさじゃねぇんだよ」と言いたい。それは単なるヘタレの交渉下手でしかないからね。本稿はその手の男に武器を配るのが裏の趣旨でもあるわけ。

見ず知らずのバカ女ならともかく、テメーの女のたわ言くらいちゃんと正せる男になってもらいたい。てなところで、また次回!

(了)

◇予測される反論

・男女には賃金格差があるから女が男を扶養することは難しい

否。平均時給はむしろ女のほうが高い。よって男女の賃金格差は女が男性なみの労働時間を確保することで可能となる。ようは女の働きが足りてないだけ。


・自分より高収入の女を男が嫌がるから扶養できない

→否。異性の収入にこだわる(低収入男性を嫌がる)のは統計的に見て圧倒的に女である。

◇関連




お酒を飲みます