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サッカーしか勝たん🥺👊

平素よりお世話になっております。経営学部経営学科1年の小川翔吾です。
今回は私が担当させていただきます。

前回の大輝の投稿では彼のサッカー人生と思いが込められていました。大輝は、私を「いつもふざけている彼の裏と秘密に注目」と紹介してくれましたが、
裏にある秘密などは特になく、いつもふざけていることもないので、クソまじめに書かせてもらいます。

「結局サッカーしか勝たん🥺👊」

私は、幼稚園の頃からサッカーを始めました。
小学1年生でセレクションを受けてSCHFCに入り、そこでサッカーの基礎を多く学びました。小学生ながら電車でサッカーに通い、オフは週一という生活をよく過ごしていたなと思います。

中学では東急SレイエスFCに入団し、非常に恵まれた環境の中でサッカー漬けの日々を送っていました。このチームではサッカーに限らず、本当に多くのことを学べたと思います。
1年時から先輩たちが残した関東リーグという最高の舞台で試合をすることができ、コーチに無理だと言われた1部昇格を成し遂げました。
チームが2年に移行する時期に膝蓋腱の怪我でプレーできない期間が続きました。接骨院に通って治療するも効果はなく、総合病院で検査し、そこでPRP療法を知ります。日本ではまだ浸透していない治療法を中学2年生ながらやることにしました。
自分の血液のなかの血小板を膝に打ち込むというもので、激痛です。今までで1番の痛みでした。2回やりました。
それでも暫くは痛みが減らず、ほかの注射なども行いながら、怪我をしてから8ヶ月程がたったでしょうか、やっと復帰出来ました。

サッカーが楽しくて仕方がなかった記憶があります。
簡単にパスすればいいところを余計にコネたり、出来もしないヒールリフトをしたこともありました。
決していいプレーでは無くとも、それくらい楽しくプレーできました。

そして3年になり、関東リーグの舞台に再び立つことが出来ました。
毎試合が激戦で、あの時の緊張感を味わうことはもう無いのではないかと思います。
リーグ終盤、チームは降格争いをしており、最終節は勝てば残留、引き分けか負けで降格という崖っぷちにいました。
結果は勝利で残留を勝ち取り、マリノス追浜とヴェルディが降格する中での残留に安堵の涙が出ました。

降格争いが1番激アツ🔥

高校はいくつかの候補の中から日大藤沢高校を選んで入学し、高校サッカーという青春時代を過ごしました。
1年時、ルーキーリーグには全試合出場し、トップチームに入って練習することも多くありました。
選手権で全国に出た2個上と一緒に日々練習することが出来ていました。

3年では部長を務めました。部員190人ほどのチームなので大変なことは沢山ありましたが、充実していたと思います。
充実してはいたものの、なかなか自分のプレーはなかなかうまくいかなくて評価されず、とうとう私は最後の舞台である選手権のピッチに立つことは出来ませんでした。
悔しさで涙が出ましたが、それでもサッカーが楽しかったです。



そして東京理科大学に入学し、4時に起きて部活をしています。

高校2年と3年では我慢の時間が多く、大学でサッカーなんてやるのかなぁと考え、一時期は勉強に専念しようなんて考えたこともありましたが、
結局はサッカーしてんだろーなぁーと思うようになりました。
そして入学後に日藤の先輩である舜汰の誘いを渋々受け入部しました。
渋々というのは、少しでも朝練生活が始まるのを遅らせたいという今思えば可愛げのある理由からで、入部する以外の選択肢はなかったです。

サッカーの持つ力はどうやらとてつもないようです。

小学生が本気で熱くなり、中学生がチームを背負って安堵で涙し、高校生が悔しさで涙出来る程に。

こんなものが他にあるか?

遊ぶ時間が減ろうとも、気づいたら毎日やっている程に。どんなに怒られても無限に反骨心が湧く程に。

こんなものが他にあるか?

考えれば考える程サッカーは偉大ですね。

睡眠時間が減るのが大嫌いな僕が、荷物を持つのが大嫌いな僕が、
なぜサッカーを続けているか、と問われたらなんて答えるだろう。

私はきっと「厳しい道を選んだ方がいいから」とか「悔しくて」とか「成長できるから」とかそんなんじゃあなく、

「サッカーが好きだから。」と答えると思います。

結局サッカーが1番なんです。

笑えて泣けて叫べるサッカーが大好きです。

理由は単にこれだけです。

とはいえ、サッカーが好きになれたのは今までの最高すぎる環境、関わってくれた指導者方と仲間のおかげです。

これだけは忘れちゃダメですね。

そして小学校からの友人がプロ野球選手になったり、死ぬ気で勉強してる奴がいたり。
本当に沢山の刺激が今日も僕を始発列車に乗せています。
私も誰かの刺激になれるよう頑張ります。

総じて、サッカーしか勝たん🥺👊

もっともっと書きたいですが、この先は出版社に持って行ってどこかの雑誌で連載しようと思います。
決まり次第報告します!

小川翔吾

次回は超スピードと超頭脳を併せ持つ、スーパーサイドアタッカーの岸仲くんです。一見するとチンピラな彼の、さらなる一面に期待を。

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