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【#012】コロナ時代の建築学生の今とこれから

読んでいただきありがとうございます!

今日は早めの帰宅でした。

大学の後輩がアルバイトとして参戦

・所長が打ち合わせ→直帰
・先輩→早めの退社→フットサル

だったのでキリのいいところで退社できました

仕事ばかりするのではなくて
たまには息抜きや休みも大切ですね。

ということで今日は

【コロナ時代の大学生たちの実態とこれから】

というテーマでかいていこうと思います。

※思ったよりも長くなってしまいました。
投稿遅れ気味ですみません…

本日の1日のスケジュール

08:00 起床
10:30 出勤
 ・ ホテルサイン計画つづき
 ・ 詳細図作成
13:30 昼食(スパイスカレー)
 ・ 詳細図つづき
 ・ サイン見積もり用立面図作成
 ・ 作業内容アップロード
21:50 戸締り
 ・ いつもと違う駅から帰宅(with後輩)
22:50 帰宅 執筆

人が1人増えるだけで仕事が楽になりますね

作業を効率化するには人手も大切ですね。

コロナ時代の学生は今の状況に悩まされている

今の大学での生活はどうなのでしょうか。

後輩から今の状態を聞いてみました。

・リモートの授業は立体が見せられない
・学校への登校は基本的になし
・複数講師の授業でも聞きに行ったりできない

色々と問題が出てきているようです。

実際に成果物を見せられないことが辛い

建築学科では模型など立体で成果を見せます。

自分の気づいていないことも
プロの建築家は拾ってアドバイスしてくれます

学生にとっては成長の機会が半減してしまう
この状況に苦しんでいます。

上級生でも環境を整えきれない場合がある

これまで学校でやっていた作業を
家でやるためには環境を整える必要があります

・ネット環境
・材料調達
・模型作業の場所確保

など簡単なことであれば
比較的早く環境を改善できます。

しかし、上級生になると

・特殊な試料や実験器具
・研究論文のための実態調査
・図書館での卒業設計用資料の閲覧

など家では環境を整える難易度が
高い要素が増えてきます。

専門性の高い学科なだけに
それなりの設備や資料を揃えるのは困難

大学や建築学会の対応が求められます。

卒業設計展や講評会が完全リモートになる可能性も

大学・大学院を卒業する意匠系の人が行う
卒業設計や修士設計

いわば学生生活の最終成果物なわけです

コロナによって発表の機会がなくなってしまう

完全リモートでの講評会や展示会の中止で
考えられる影響は

・十分な評価がされない
・多くの人に見てもらえる機会を失う
・フィードバックを受けられなくなる

日頃の授業の様子を見る限り
これらの問題が起こることは必然です。

パースや動画によるプレゼンの重要度が高まる

これらの内容を踏まえた上でまずは

【具体的な空間を模型で見せることができない】

ということは理解しておきましょう。

作ることはできたとしても
これまでと同じ効果は得られません。

その上で、かなり重要度が高まるのは

・パース
・動画

と言った要素です。

【3Dや手書きのパース】

パースはこれまでも多くの学生が
力を入れてきた分野だと思います。

先駆者たちがいるのでこれからの短期間で
追いつくのはかなり難易度が高いと思います。

【ウォークスルーやプレゼン動画】

3Dモデリングができる人なら

・LUMION
・Rhinoceros
・ツインモーション

などを使って建築の中を歩き回る
動画を作りましょう

最初は難しいと感じますが
大体3ヶ月ほどで使いこなせるようになります

3Dができない人もプレゼンテーションを
動画で作る人が多くなると思います。

動画をつなぐことができれば簡単にできます

・プレゼンシートを順番に表示
・それに合わせて喋るのを録音
・編集合成する

おすすめのソフトは
・Adobe premier Pro(有料)
・final cut Pro(有料)
・Adobepremier Rush(無料アプリ一部課金)

iPhoneで録音して、

急に生活が変わるとバタバタしたり
慣れないことで疲れが溜まりやすいです。

無理せずに続けていれば
わかることも増えて仕事に慣れてきます。

急がずにいきましょう。

継続は力なり

ではまた明日の記事でお会いしましょう!
おやすみなさい

つる

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