コラーゲン
冷蔵庫の前でちょっと出して眺めていたところ次男がやってきた。
「ん?どうしたの?」
先日化粧品屋に寄って買い物をした。その際にコラーゲン入りドリンクを1本貰ったのだった。
妹も同じ店で貰って飲んでみたら翌日は肌の調子が良かったという。
その旨次男に伝えるのニヤつきながら多少こちらを哀れんだような顔をして私の肩に手を置きながらこう言い放った。
「コラーゲンてさ、飲んでも意味ないの知ってる?分解されてアミノ酸になって吸収されるのね。だから飲んだって肌にコラーゲンが増える訳ないの。タンパク質なんだよ」
「でも、ハネ子おば(息子たちが小さい頃から現在まで、妹たちは自分のことを名前に「おば」と付けさせて呼ばせてる)が効いたって…」
そういう私に、言い放つ。
「だいたいおばはもともと皺が少ないじゃん。顔パンパンだもん」
「そうかぁ、お肌に効くっていうけど今朝タフマン飲んじゃったから、あんまりこういうの飲むと肝臓に負担かけるっていうからどうしようかと眺めてしまった」
そう言うと冷蔵庫に戻したが、
「ハネ子おば、皺になってない分フグのようだよね」
意味がはっきり分からない。
フグ…。そうかコラーゲン豊富に含んでいたのだ。
果たして誉めているのかどうかも分からない。
とりあえず落ちはないがこんな会話を日々息子としている。
まだまだたくさんの記事を書いていきたいと思っています。私のやる気スイッチを押してくださーい!