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運命ってあるのだろうか?②

昨日のnoteの続きになる。

自分の意思と反して物事が流れる時「運命」なんだと感じる

私の場合は今の職場に来た時がそのひとつと言える。

アスペルガー症候群なのか?と思わせる相当変わった上司に文句を言った私だったので私の言動で職場を変わったと言える。この時リーディングの師匠には

仕事が出来ない上司に文句を言うのが間違いだ

と言われた。私はたったふたりなのだからまともに話が通じる上司でないと職場が成り立たないと言ったのだが今思えばそれは全く間違えた考え方だった。

会社(社長)としてはその上司が親会社からの預かり者でどこかに置いておかないとならなかった。だが最初に赴任した子会社で1年半したところで泣きつかれたそうだ。全く役にたたない。人件費の無駄だと。

その預かり者は役員クラスで赴任したからそうだろう。その後降格させられ窓際にいたが人件費の無駄なので限界だという理由で私のいる場所に来た。

この全く役立たずの上と組まされたことで一年間我慢した私は二年目に突入した時点でキレた。

しかし会社側は私の感情より会社が上手くまわることを考えている。当然余り目立たないところに置いてひっそりと定年まで過ごさせる魂胆だったのだろう。

出来ない人に求めた私がいけない。今ならよく分かるが当時の私には分からなかった。

会社側が仕事に慣れた私の方を外に出したのも私ならいちからでも他で仕事ができるだろうと踏んだからだ。

なのに私はその時、会社を辞めさせたいから全くしたことのない部署に行かせたと思い込んだ。完全な被害者意識の塊だった。

リーディングというのはそのもののエネルギーを読み取るもので、

この当時のアスペ上司の上に当たる役員は、どう思って私を出したのか聞いてもらった。

役員が私を出すのを勧めたと思っていたがそうではなかったらしい。

彼はこのままでやっていて欲しいと思っていた様子よ

当時の私の仕事は社内で他にする人はなかったし、全くしたことがない人にはことばがまず難しく、仕組みも理解するのに時間がかかるのでひと月ほどの引き継ぎで出来るような仕事ではなかった。

だから私は過信していた。他が代わりに来ることはないと。

でも水面下でことは進められ外部から同じ仕事をしていた人を雇い入れた。初めは派遣で。その後無期契約での社員になる約束で。

もっとも最初の人は3か月の派遣期間を満了して継続をしなかった。なぜならアスペの上司が嫌だったから。

次に来た人はなかなか代わりが見つからずやっと見つかったので、あと数か月で定年になるアスペ上司に出社させず他に代わりになる上司をつけた。

アスペ上司はそのまま定年を迎え、本体に戻したという。

私は会社の意向というものを痛いほど学び、被害者意識のまま今の部署に来たことですっかり会社は私を辞めさせる為に同期の上司から屈辱的なパワハラを受ける様に仕向けていると思い込んだ。

私はまたリーディングの師匠に話した。

前の仕事内容と同じことをしているつてから

うちにこないかと誘いがあるが行っていいか

と。

リーディングはなんでも名前からみる。話をしてくれた人の会社は良い会社だった。

リーデイングでは綺麗な正四面体がいくつも自転していたという。

分業がきちんとなされていい場所だ。

次にもう一か所、

そこはカメがポーンポーンと上にボールを上げては下げるということをしている。どうも大したことをしていない。つまらないとこだという。ここに行ったら何もできなくなるよという。

後にここに働く保健士さんに誘いがあって、経理をしないかと言われた旨を伝えると、定年再雇用になるという女性はまだ数年年数があり確かに大したことをしていない。ここには来ない方がいいわよ、もったいない。

と言われた。

リーディングで今の代わった配属先を見て貰うと私の辛さがみえたらしい。

真綿で首を少しずつ締めている。そうとう苦しいのね。

師匠にこう言われ本当にその通りなのでリーディングは全く嘘はつけないと思った。私の上司はとリーディングすると

猿がプロペラ式の飛行機に乗っているという。

猿のエネルギーは嘘つきだ。

この人、嘘つくひとでしょう。

その通り当たっている。プロペラ式の飛行機に乗っているというのも

大した仕事も出来ないのにやっている感出しているのね。

と言う。それも正しく

鶴木さん、この人に何か昔言ったでしょう。それ根に持っているのよ

と言う。確かに遥か昔私はこの人を馬鹿にしていた。だがそれから何十年もたつ。この人は管掌役員に嫌われてこの役員が定年するまで本社に戻れなかった。そんな昔の頃のことを根に持つとは…。

そして最後に紹介してくれるという人をみると

この人の誘いは止めた方がいい。

と言う。良くない人だわ。鶴木さんのことを気に入っているから自分の近くに呼びたいのよ。

と言われた。かくして私は会社に残り真綿に首を絞める日々を送ることになる。これは自分で招いたことであり選択したことだ。

その後しばらくしてリーディングでみて貰った綺麗な正四面体がみえる会社は業績の悪化で社員のリストラをした。

ここに変わっていたらと考えるとゾッとする。

やっぱり残って良かったのだと今なら思える。

人間の「運命」とは自分の意思でどうにもできない事柄を指すが、その先には自分の意思が選択され、その場所にいることで何か学ぶことになる。

私は我慢することを学び続けてきた。

アスペ上司に我慢できなかったから他で同じように我慢することをさせられた。

逃げず課題(この場合我慢すること)をこなして行けばいつかクリアできる日が来る。苦しくても逃げてはならないと今の私は分かる。

苦しい時、辛いとき超えることが出来るチャンスなのだ。

課題は超えなければまたかたちを変えてやらされるように出来ている。

人間の最後はきっと生まれた時に決まっているけれど、その途中は何度も前進するため課題をこなさせられる。


もしも悩み逃げ出したいほどの人がいたら我慢することをしてほしい。簡単に逃げないでクリアを早くしていってほしい。


まだまだたくさんの記事を書いていきたいと思っています。私のやる気スイッチを押してくださーい!