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乱れる自律神経。

手が震える。
何かのたとえではなく、
身体的に手が震える。
いま、こうしてキーボードを叩きながも、
手が震えているので、
ENTERキーを何回も叩いたりして、
文章があっちいったりこっちいったりしている。

手が震えるというのは、
身体のどこかに不具合が生じているからであり、
酷い場合には大病の予兆でもあるらしい。

ただ、オレの場合は原因がはっきりしていて、
「自律神経のぶっ壊れ」によるものである。

自律神経がぶっ壊れたのは、
今から35年くらい前のことである。
具合が悪くなり病院行ったら、
「自律神経失調症」と診断された。
ここから先の病歴はとてもややこしいので、
また別の機会にさせていただく。
とにかく、
心身の不調はなんでもかんでも
「自律神経失調症」と診断された時代があったのだ。
今でもそうなのかな?

自律神経のぶっ壊れがオレの心身に及ぼす影響は、
手の震えだけにとどまらない。

気圧の変化でも調子悪くなるので、
季節の変わり目、
特に今の梅雨の時期と秋の長雨の時期が辛い。
ジメジメっとした感じが自立神経にはシンドイのだ。
一年を通して調子がいいのは5月の晴れの日、
幾日もない五月晴れの日くらいだ。
これはオレだけではなくて、
皆さんもそうだと思う。
健康な人でもやられちゃうのだ。

それとオレの場合は、
朝ごはんや昼ごはんを食べたあとにひっくり返ることが多い。
オレは基本一日一食である。
昔、マイケル・ジャクソンが一日一食であることを聞いて
オレも真似した。
なんで真似したかは忘れてしまった。
もっともマイケルが一日一食だったかどうかは本当のところはわからない。
とにかく、夜ごはんしか食べない。
一日一快食である。
で、たまに腹が空いて、
朝とか昼とかになにか食べると、
てきめん調子が悪くなり、
布団でひっくり返る。
これは自宅で起きる。
外では起きない。
昨日、昼に1個500キロカロリーの蒸しパンを2個も食べたら、
たちどころに具合が悪くなり、
しばしひっくり返った。
正直な話、自律神経のせいかどうかもわからない。
でも、なんかの病気だと嫌なので、
当面、自律神経の乱れということにしている。

オレが治療してもらっている鍼の先生によると、
身体の中に「湿」が溜っていて、
流れが滞っているのが原因らしい。
少し運動をして、
汗かいたりすれば、
巡りも良くなり、
ある程度解消されるのかもしれない。
ただ、少しの運動というのがなかなかできない。
もともとスポーツ嫌いだし、
運動のノウハウもない。
中学のマラソン大会の前日に、
練習しようと思い、
体操服を着て、
家の前から走り出したら、
すぐ嫌になって、
100メートル先の牛乳屋さんのところで
折り返して帰宅した。
当然、マラソン大会では、
最初から最後まで歩いて完歩した。
そのくらい運動ができない。

あと、困っているのは、
「頻尿」である。
自慢できるくらいの頻尿である。
家にいてもすぐトイレに立つ。
どんな感じかと説明すると、
脳が「トイレに行け」という信号を発して、
なんだかトイレに行った方がいいような気になって、
トイレに行く。
周期的に脳が指令を出すので、
それに従っているとものすごい回数で、
トイレに行くことになる。
「トイレ脳」になってしまっている。
特にひどいのは出掛ける前。
滅多に外に出ないので、
緊張しまくって、
何度も何度もトイレに行く。
歳のせいもあるのだろう。
ただ、膀胱やら前立腺の不具合を調査すると、
怖い病気になりそうなので、
今のところ自律神経のぶっ壊れのせいにしている。
なんでも自律神経のせいにしておけば、
丸く収まるという良い例である。
あ、前立腺に関しては、
ちょっとシャレにならないので、
たまに腫瘍マーカーでチェックしてもらったりしているが、
異常は認められない。
健康そのものらしい。
なので、
頻尿の犯人は自律神経という疑いが濃厚である。

このように全く面白くないことを
手を震わせながら書いてしまったのも、
おそらく自立神経のぶっ壊れによるものだと
オレは踏んでいる。

申し訳ない。


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