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知的障害のない、重度身体障害  ~支援者の忖度 会うと幸せな気分になる人~

障害を持っていても、同僚以上に心強い人っている。

アラサー 重度身体障害 女性
知的障害はほぼない

彼女と会うと元気をもらえる

コロナ禍で疎遠になっていたけれど、
久しぶりのショートステイ


あなたに会うために、私は此処に居続けてた!と思う。


出会った時、とにかく傷付いていた
脳性麻痺の彼女は身近な支援者に健常の双子の妹がいると伝えると「貴方は医師に見捨てられたんだね」と言われた。
彼女は自分の障害についても気丈に受け止めてきたつもりだったのに、姉妹での差について嘆きたくなかったのに。。
「私の存在価値って??」
困惑の連続、相談できる存在もいなかった。。


そんな気持ちを話してくれた。

私は彼女との話に夢中になった
「悔しい、そんなこと言えるの普通の人じゃないよ。」

涙を堪えながら、「貴方が受けた仕打ちは貴方に何一つ問題がない事」を伝えた
どうか、彼女の将来が希望に溢れて豊かになりますように。。


こんなご時世でも、人に刃を向ける人がいる。悔しい事実。それでも私達は彼女のような人が幸せな自分の人生を掴めるように、健常者と同じ様に接する。
身体が健常な者ですら、精神が未熟であることも多い。それが良い悪いでもないから、身体のハンデが多くても精神が健全である人に普通に接したい。


どんな環境でも、でしゃばらず、
でも、大丈夫かな?って事について職員相談して、誰よりも周囲を思いやり支援員のように見守ってきた。

身体を使う仕事は出来なかった。
でも、観察して周囲に配慮をすることは沢山出来る。他者のてんかん発作に気付き、時間の経過と状態観察をしていった。
好調不調の様子を観察して共有できる准職員と呼ばれるようになった。

彼女が聡明だと言われると「身体に関しては自分では何もできないのです」と言う。


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