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オンライン講座を販売するのにオススメのプラットフォーム5選

オンライン講座の需要が高まる中、コース(講座)を販売するためにどのプラットフォームを選ぶかは成功の鍵となるでしょう。
ここでは、Udemy、Teachable、Thinkific、Kajabi、systeme.ioという5つのオンラインプラットフォームを紹介し、それぞれの特徴、メリット、デメリットを詳しく解説します。

1. Udemy(ユーデミー)

特徴:

  • Udemyは世界的に有名なオンライン学習プラットフォームで、多彩なカテゴリーの講座が提供されています。

  • 利用者数が多く、幅広いターゲット層にアクセスできます。

  • 講座の制作に関するガイドラインやリソースが提供され、初めての講師でも始めやすいです。

メリット:

  • Udemyの広告やマーケティングが講座に対して行われ、受講生を集めやすいです。

  • プラットフォームが収益モデルの一部を引き受けてくれ、リスクを軽減します。

  • サポート体制が充実しており、トラブル時に迅速な対応が期待できます。

デメリット:

  • Udemyは価格競争が激しく、講座価格を下げざるを得ないことがあります。

  • 収益分配率は講師に対して低く、高い利益を得るには多くの受講生が必要です。

2. Teachable

特徴:

  • Teachableは講座提供者に対するカスタマイズ性が高く、独自のブランディングを維持できます。

  • マーケティングツールやアナリティクスが充実しており、講座の成績を分析し改善できます。

  • クレジットカードの支払いを受け付け、自分で価格を設定できます。

メリット:

  • 講座価格の設定、カスタマイズ、コース提供に関する自由度が高いため、独自のビジネス戦略を展開できます。

  • Teachableは収益分配率が比較的高く、講師が収益を最大化しやすいです。

デメリット:

  • マーケティングと受講生の獲得に関して、全て自分で行わなければならないため、マーケティングスキルが必要です。

3. Thinkific

特徴:

  • Thinkificは使いやすいコース作成ツールを提供し、複数のメディア形式(ビデオ、クイズ、テキストなど)をサポートします。

  • カスタムブランディングが可能で、自分のブランドイメージを維持できます。

  • 多様な統合オプションを提供しており、ツールの拡張性が高いです。

メリット:

  • クレジットカード決済をサポートし、自分の価格設定を行えます。

  • 収益の全額が講師に還元され、収益分配に制約がありません。

デメリット:

  • マーケティング、受講生の獲得、サポートなど、多くの業務を自分で行う必要があり、マーケティングスキルが必要です。

4. Kajabi

特徴:

  • Kajabiはオールインワンプラットフォームで、ウェブサイト、ブログ、メンバーシップサイト、オンライン講座を統合的に管理できます。

  • メールマーケティングツールやCRM(顧客関係管理)を内包しており、オンラインビジネスの中心的なツールを提供します。

メリット:

  • オンラインビジネス全体を一元管理でき、一貫性のある体験を提供できます。

  • カスタマイズ性が高く、高度なセールスファンネルを構築できます。

デメリット:

  • 機能が多く、初心者にとって学習コストが高いかもしれません。

  • 他のプラットフォームに比べて料金が高いことがあります。

5. systeme.io

特徴:

  • systeme.ioはフランス発のオンラインビジネスプラットフォームで、ウェブサイト、ブログ、メールマーケティング、オンライン講座を統合的に提供します。

  • ユーザーフレンドリーなインターフェースと手頃な価格が特徴です。

メリット:

  • 初心者にも使いやすく、簡単にオンライン講座を設定できます。

  • クレジットカード決済やメールマーケティングを内包しており、オールインワンのソリューションを提供します。

デメリット:

  • 機能が他のプラットフォームに比べて限定的かもしれません。

  • 国際的な市場にアクセスするための多言語サポートが制限的な場合があります。

まとめ

これらのプラットフォームは、オンライン講座を販売するための異なる特徴とアプローチを提供しています。最終的に選択する際には、自身のニーズ、スキル、ビジネス目標に合ったプラットフォームを選ぶことが成功のカギとなるでしょう。

ボクは上記の5つのプラットフォームをすべて使ってきました。
Udemyで複数のコースを公開した後、TeachableとThinkificを試しましたが、使いづらかったのと、まったく集客ができずに解約しました。

Teachable、Thinkificを利用する場合は、他の海外ツールである、MailChimpやConvertkit、Active Campaignなどでメールアドレスを収集して、販売の自動化を確立するために、Clickfunnelsを使用する、というのが一般的な方法でしたが、ツールの使い方を覚えないといけない、すべて英語、日本人向けに講座ページをカスタマイズしないといけない、などやるべきことが多すぎて、挫折しました。

その後、Kajabiを利用したのですが、上記のサービスがすべて入っているオールインワンプラットフォームということを知り、これだけマスターすればすべてできる、すごい!ということで無料トライアルからスタートしました。
しかし、コースの作成から、メールアドレス取得、ステップメールの作成、自動化の仕組み作り、などをしているうちに、毎月大きなコストがかかってしまい、完成するまでに、かけるコストが大きいということで、挫折しました。

「コンテンツ販売x自動化」で人生が大きく変わる!と信じて続けていたのですが、自分にはもう無理かも、と思い始めた時期に、たまたま最後に紹介したsysteme.ioに出会いました。

systeme.ioに関する日本語で解説している人はかなり少ないですが、海外では先ほどあげたKajabiやClickfunnelsから移行するコンテンツクリエイター、コーチ、コンサルタントがかなり多いみたいです。

systeme.ioのすごいところは、無料プランがあるところです。
ほどんどのプラットフォームは、最初の14日間、最初の1ヶ月は無料トライアル期間があるが、その後は基本的に毎月サービス利用料を支払う必要あがります。

金額も安いプランだと4,000円ほどから、すべての機能を使いたい場合は2-3万円以上となり、すでに売りたい商品があり、販売の自動化もトライアル期間に完成できればいいのですが、多くの方はそうではないと思います。

systeme.ioは無料プランのうちに、コース制作、コース動画の公開、セールスファネルの作成、メールリストの取得からステップメールの作成、コース販売の自動化まで、すべて行うことができます。

と、まとめのつもりが想いが強くなりすぎて、長くなってしまいました。

systeme.ioに関しては、また改めて記載したいと思いますので、今回はここまでにしたいと思います。

個人的なオススメの方法は、
①まずUdemyでコースを1本作成して販売する
(これをすることによって、Udemyのガイド、サポートを得つつ、コース作成の一環の流れを習得することができる)
②Systeme.io無料プランで自分のメインとなる商品を作成して販売する
(自分で価格設定、メールリスト管理、セールスファネル作成、などができる)
③売上が上がってきたり、セールスファネルをもっと作成したくなったり、自動化の高度な機能を使いたくなったら、有料プランに変更する

これが最初にコストをかけずに、オンラインコースビジネスをスタートさせるための王道ではないかと思っています。

ぜひ参考にしてみて下さい。

Udemy

udemy

Systemeio

systeme.io

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