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ノッキンオンヘブンズドア

【1997年/ドラマ・コメディ】
どうも。Turkishです。
最近ファミマの伊勢志摩あおさの
お味噌汁にハマってます♡
さて、今日は私の大好きな映画の一つで
おすすめの映画を紹介するときに
挙げることが多いドイツ映画です。

私的あらすじ

余命宣告を受け、たまたま病院の同室になった
マーチン(ティル・シュヴァイガー)と
ルディ(ヤン・ヨーゼフ・リーファース)。
性格は真逆だが、一度も海を見たことがないと言う
ルディの言葉で病院を抜けだし海を目指す。
酔った勢いで駐車場にあるベンツを盗んだが
実はギャングの車。
さらにトランクには大金が、、、。


マヌケでバカバカしいコメディ映画だけど
しっかり面白いです。
私の大好物のバディもの。
「死」という重たいテーマを
ユーモアたっぷりに描いたロードムービー。
※映画の評価等ではなく、オタク目線で思ったことをゆる〜く書き綴ってるのでどんな映画かはご自身でお調べください。

オタク的5つの推しポイント

1.テキーラ+レモン+塩=最高

病室からなぜかテキーラ。
厨房で大きな袋に入った大量の塩。
冷蔵庫転げ落ちる大量のレモン。
袋に入った塩の中に人差し指を入れて舐め、
テキーラをラッパ飲みしレモンを齧る。
はぁ。死ぬほど好きなシーンです。
序盤でこれ見たらもうワクワクか止まらない!

2.天国ではみんな海の話をするんだぜ


ノッキンオンヘブンズドアといえば
やっぱこの癖強ワード!!
なんて洒落たセリフなんでしょう。
「知ってるか?
今、天国では海の美しさについて語るのが
流行ってるんだ。海を見たことないお前は
置いてけぼりにされるぞ。」
テキーラ飲みながら向かい合ってこの話する
シーンか最高オブ最高!


3.愛すべきキャラ

マーチンとルディは正反対の性格で
水と油。混ぜると危険。とまでじゃないけど
小学校でいじめる側といじめられる側って感じ。
でも、一緒にいるうちに信頼が芽生えて
昔からの親友のような関係に。
バディもの大好物人間としては胸熱シーン!
ほっこりするけど最後の男の友情に涙。

4.ピンクのキャデラック


マーチンの母親がエルヴィス・プレスリー
大好きだから「誕生日おめでとう」と
ピンクのキャデラックをプレゼントするシーン。
え?ここのシーンみんな好きでしょ?
涙ポロっとするシーン。
まずは免許取らなきゃのママ可愛い♡


5.最後の海

ここのシーンで涙ブワァーー出た。
最後のシーン。
青空でキラキラしてる海じゃなくて
どんよりした厚い雲に覆われた、時化た海。
2人の死期が近付いてるような恐ろしさ。
1本のたばこを2人で吸って海を見ながら
話す姿に胸が苦しくなる。
「ルディ、話があるんだ」
「分かってるよ。僕が言うよ。何も怖くないさ。」


3つだけ叫びたい


■人轢いといてバナナはないだろっ!

■ティル・シャヴァイガーのあの鋭い目が好き!!

■ヘリコプターを「コプター」と言う癖!!!


90分くらいの少し短めの映画で
ここまで満足できるのはなかなかない。
ロックストック&トゥースモーキングバレルズ的な
コメディ要素もありタランティーノ的なテンポもあり
男女問わず楽しめると思う。
この映画にはアイスカフェラテをお供に
ご覧いただきたい!!

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