複勝予想を入れれば1レースあたり的中率は劇的に高くなる
予想屋さんの予想で「的中!」とうたうアレは、「1レース中なにかが当たれば的中」ということです。この方針の中で的中率を高める最強のカードは、「複勝を予想に入れる」ことです。
それぞれの投票のしかたで、的中する確率を、以下にリストしてみます。
10頭立てを想定。1点買った場合。
単勝:10%
複勝:30%
馬連:2.2%
馬単:1.1%
ワイド:6.6%
3連単:0.13%
3連複:0.83%
それぞれ×点数で、的中確率は上がります。
複勝が段違いに高いわけです。
AIの予想とかでも、的中率が80%近いものが多数ありますが、過去実績を見てみると、複勝のみが当たっていて大マイナスであっても「的中」なのです。この要素を外すとほとんどが20%程度にまで落ち込みます。
私の計算式でも、2019年7月28日現在、レース単位での複勝的中率は92%(注1,2)
注1:1レースあたり印を打った◎○▲注の4点を買ったことを前提
注2:1レースごとの頭数はまちまちなので10頭立てに対する計算式と整合することはない
的中率を上げたければ、総額1万円の投票の中で、頭数立ての半数分を100円ずつ複勝で買えば、当たれば「的中」なのです。
逆に3連なんとかは、アホみたいに確率が低い
18頭立てで3連単などは、4896通りの組み合わせの中から選ばなければならない。
頭数を絞り込んで4頭立てとすると、24通りを買うことになります。
ここで当たるのはよっぽど運がいい。予想家の大半が、このカテゴリーでの的中をウリにしています。
ギャンブラーはこの高額的中に魅了されるものですが、私は堅実にずーっと勝ち続けたいので、3連なんとかの買い目をあおるようなことはしないつもりです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?