イカロ

田舎者上京大学生。一人旅したり、怪しい夜の街探索記、ポエムしたり、病気の事書いたり。 …

イカロ

田舎者上京大学生。一人旅したり、怪しい夜の街探索記、ポエムしたり、病気の事書いたり。 プログラミングしたりフラフラしてたり筋トレしてるほのぼのアカウントはこっち。 http://twitter.com/ADHD84563068

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はじめまして

こんにちは、はじめまして。 なんだか何を書いていけばいいのかわからないのですが、酔狂にも自分のサイトを見てくださってる方、誠にありがとうございます。 自己紹介をざっくりと 自分は、現在(2018年9月21日)都内で一人暮らししてる大学3年生です。 出身は愛知県です。(名古屋ではありません、「何県出身?」と聞かれて「名古屋!」とか答える人は敵です。) 愛知県で18歳まで過ごしました。地元は緑も海もきれいで大好きです。 嫌いなものはカメムシ草、さといも、味付けのされて

    • 僕のターニングポイント3/4

      *あらすじ(前回の記事読まなくてもOKです。)            地元 愛知県から350kmの道のりを自転車で駆け抜けたぼくは無事東京にたどり着き、生で東京の生活を体験しここで人生をリセットしたいと決心する。その決心を愛知に帰り、文転を勧め続けていた先生についに告げた。 「先生、僕、文転して東京に行きたいです。」 帰って来て最初の登校で、僕は先生にこう告げた。先生は待ってましたと言わんばかりの笑顔で僕を出迎えてくれた。 「作戦会議しよう。君が諦めさえしなければ、絶対

      • みち

        ーさあ、世紀の瞬間です。民間宇宙旅行の歴史が、ここから始まります。最初の第一号の搭乗者は、かの有名な実業家であらせられるN氏です。N氏は民間宇宙旅行のチケット発売が発表され真っ先に落札されました。- ーN氏は、人類の先陣をテクノロジーの長である私が切ると豪語されていました。一体、宇宙で何を感じ、何をその口から語ってくださるのでしょうかー ああ、長かった。とても長かった。ここまでの道のりはなんと長かったことだろう。私はありとあらゆることをやりつくしてきた。人の誰よりも、沢山

        • 僕のターニングポイント2/4

          *前編のあらすじ(前編読まなくてもいいよ、優しいね) 高校デビュ―失敗で浮いたやつになってしまった僕は、勉強も部活も恋愛に失敗して人間不信となりグレた生活を送っていた。とうとう親にも見放された発言をされてしまってもう大変~。そんな時に当時の塾の先生に「おめ、才能磨けばワンちゃんあるんご」なんて言われちゃって、わたしこれからどうなっちゃうの~☆ 真面目成分多いのでつり合いとるためにふざけましたすいません。続きかきます。 「君には、才能が有るんだよ。今このままでは、腐ってい

        • 固定された記事

        はじめまして

          初めて1週間経ってないし、朝思いついたネタを徒然かいた処女作の短編がスキされたり、プロの作家さんにスキされるとどちゃくそうれしいんです(語彙力と句読点)

          初めて1週間経ってないし、朝思いついたネタを徒然かいた処女作の短編がスキされたり、プロの作家さんにスキされるとどちゃくそうれしいんです(語彙力と句読点)

          せかい

          ーみなさま、全人類の皆様。我々は、ついに作り上げました。ー ー何をかとお思いの方もいらっしゃると思いの方も沢山おられるかとー ーエデン、天国、極楽、ヴァルハラ、桃源郷....つまり我々は、「世界」を造り上げましたー こんな広告が流れだして、幾年経ったことだろう。彼の会社が生み出した「世界」は随分と普及したようだ。 最初の頃は、富裕層の道楽の為に生み出された「世界」は、人間の脳派や生態感覚をそのまま仮想空間である「世界」に移し生活を送れるというものだった。 富裕層や、

          せかい

          僕のターニングポイント1/4

          「君には、才能が有るんだよ。今このままでは、腐っていくだけかもしれない。だけど、この才能を一年死ぬほど磨けば日本のトップ大学にだって届くかもしれないんだ。どうだろう?何もかも諦める前に、死ぬ気になってみない?」 高校二年生の夏、すべてがうまくいってなくて死んだような顔をしていた僕に塾の先生はこう提案してきた。 高校時代は僕にとっては、とてもドラマのようにキラキラなんかしていなくてむしろ煤けた文字通り灰色の青春時代だった。 中学時代にはうまくやれていた(と思っている)人間

          僕のターニングポイント1/4

          Breeze is nice

          深夜特急における、名文 この言葉に出会ったのは、制服を着ていたころだった気がする 教科書で紹介されていただけ こんな言葉のどこに美しさがあるんだろうと思った 何もわかってなどいなかった 初めて一人旅に出た、行先につけるかもわからない 友達がいないわけでも寂しくないわけでもない でも、一人で出た うまくいかないかもしれない絶望感、言葉にならない高揚 そんな僕を優しくなでる、なんて素敵なんだろう やっと美しさがわかった気がする Breeze is nice

          Breeze is nice