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who are you:)

あなたは誰ですか?

私は誰でしょう。
何者でしょう。

学生の頃は何者にもなれると思ってたよね。
自分のことちょっと特別だと思ってたよね。
勉強が周りより少し良くできたり、
少し運動神経が良かったり、
少し気が利いたり、
少しリーダーシップがあったり、
天狗の鼻はどんどん伸びてゆくのでした。

それから褒めてくれる人がいた。
親とか先生。
学校に行けば友達もいた。
当たり前に。

いざ就活したとき。
進みたい進路なんてなかった。
ビジネス?興味ないなあ。
どのインターンへ行っても、面接に行ってもとってもつまらなかった。
全て適当に終えて無事一つだけ得た内定先へ就職。

いざ社会人へ。
毎日同じことを繰り返し。
やりたくない仕事と向き合い、ここに配属されるはずなかったのにと思いながら、
休日はごろごろ。
気づけば、友達っていたっけ?
わたし、誰かに必要とされているのかな?
同級生はキラキラ眩しい社会人生活を送っているのかな?
どこで道を間違えてしまったのだろうか。
あまりにもぼんやり他人と足並みを揃えることだけを考えて生きてきてしまったのだろうか。

昔は嫌でもコミュニティに属させてもらえた。
学校に行けば誰かいたし。

でも社会に出て、自分から外界へ出ないとわたしには何もないと気づいた。

じゃあなんで生きてるの?
私は誰?
ふっといなくなっても誰も困らないのかな?
ちょっと寂しい。

生物的に生きること=自ら(衣)食住を確保することなのに、
なんで生きること=お金を稼いで自立すること
なの?

現代社会、つくづく向いてないなあ。と考える。

生きる目的なんか考えず、
自分の存在意義なんて考えず、
ただ生きることに必死になる時代へ少しの憧れを抱いてしまうのでした。

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