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展示参加「罪な香り」展

9月に入りますと展示参加が始まります。

2つ参加をいたします。

始めに開催されますのが「罪な香り」銀座ギャラリーSTAGE-1

今回で2回目の参加となります。

幻想、耽美、人形愛、各種フェティシズム、美的エロティシズム、GOTH他

香水の様に深く、夜の様に秘めやかに

感覚的に刺激されるような作品が集まります。

私は樹と人を融合させた作品を描きますが、思いを馳せるととあるバンドの詩世界が影響されています。

ゴシックのほの暗い世界が好きで、それは家庭環境などが有りましたが部屋に住みで膝を抱えていると夜の深さが・・その色合いがとても安らげたのが関係してあるからかもしれません。明るい光の下よりも、深く自分と向き合える闇が今でも落ち着きます。

BUCK-TICK、DEAD END、Der Zibet、新譜がでると必ずチェックしますしBUCK-TICKは武道館にも行っていました。学生の頃ですからだいぶ長く影響されています。死生観を唄われていて詩世界がとても好きな方たちです。学生の頃はビジュアル系バンドが多く雑誌に載っていてよく買っては写真を見てドキドキしていたものでした。そしてその雑誌で出会ったバンドが有ります。

インディーズのゴシックバンド「GILLE LOVES」

私は吸血鬼の儚い世界観が好きで自信の作品でもたまに描いたりしますが、ほぼ原形はこのバンドを聴いて作られたものだと思います。「薔薇」が鍵となる世界観の様な印象ですが、ガラスの様な透き通った声に鋭利な音が絡まって華やかな演劇の様なステージ。ライブというのに初めて行ったのは、この「GILLE LOVES」が見たいがため2時間掛けて川崎のライブハウスに行きました。アルバムとVHSは今でも宝物です。

ボーカルのLUCIFER RUSCIOUS VIOLENOUEさんはとても自身の世界観を追及されていてアルバムに小説の冊子も添えてありました。どのように自分の世界を伝えようと苦悩されていたのか感じ取れます。朗読の様な語りとシャンソンのような曲調もとても好きです。

現在は活動されていないようですが、今でもそのステージは昨日の事のように鮮やかに思い出します。

影や闇というのは色々な色が混ざって形を成すものだと思うので、ほの暗い闇の世界とはとても深く厚みがある世界の様に思います。


緊急事態宣言が延長されている中での開催となりますので、ご来場はご無理のない様にマスク着用にて宜しくお願いいたします。会期中はこのnoteやSNSで作品の事など載せていこうと思いますのでそちらも宜しくお願いいたします。

通販再開いたしました。宜しければこちらもご覧ください。

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