見出し画像

午睡

午睡

夢見るように 死んでいる
浮遊感の果てに
意識は身体を手放して
なんて自由
束縛ない 魂の解放
サヨナラ 太陽
夜までの眠り
貴方の私になるために

(個人蔵)100×150㎜/インク・ボールペン・ケント紙

午睡の心地

昼に睡眠をとると目が覚めた時、何時か分からない時がある。

少し頭痛もちであったり、神経が外で擦り切れてしまった時には休憩をとるようにしている。
身体のスイッチ、全神経のスイッチを切るイメージで・・
昔は体調不良でなくなく寝て情けない日々だったが、自身の気質や体質を受け入れながら睡眠をとると後ろめたさがなくなる。
音楽を掛けて目を閉じると
遠くで子供の笑い声や鳥のさえずりが聞こえたりする
日中に横たわる事は何か世間と乖離してしまうような感覚がある
何かをしないといけない後ろめたさがあるが
どうしようもない

再び覚醒して目を開くと帳が落ちて
何も聞こえない一時
時間の感覚が曖昧になる時がある
何も無い心地
不安のない一瞬
何とも言えない感覚になる

眠りを死に例える話をどこかで聞いた事がある
死からの再生
夜の目覚めとはこんな感じかと描いてみました。

宜しければサポートお願いします。いただいたサポートは画材購入や展示準備など制作活動に使わしていただきます!