見出し画像

コンビニで働き始めたばかりの頃のことから想うこと

 なんとか職を得た私は、レジや接客そのもののトレーニングが必要ということで昼間から3時間出ることになりました。
でも、接客をするうえで私には大きな欠点がありまして。それは、

極度の人見知り 

ということでした。いや、何で接客なんて選んだのw
という感じですよね。
でも、自分が1番苦手であろう仕事ができれば、他のことは何でもできるはず、という思いもありました。ここで逃げなければ、食べていくのに必要なものは手に入るだろう、と。
いざ、売り場に出てレジに入ると、お客様が来られるわけです(あたりまえ体操第1)。
ここで『いらっしゃいませ』というのが基本ですよね(あたりまえ体操第2)。
でも、

ここで声が出ねぇんですよw


いやぁ、びっくりしましたね(他人事)。
当然、店長には怒られましたし、呆れられましたが、大マジでやってるこちらとしてはとてつもなくプレッシャーになりましたw
入って2ヶ月くらいは怒られることが本当に多かったんですけど、それが私の新人指導にも多少影響を与えたりしているような気がします。

 最近は離職を防ぐためなのかわかりませんが、できていないことも指摘しないことが多いようです(当店のみかもしれません。いや、そうであってくれ)。コンビニバイトといえば短ければ数ヶ月、長くても数年しかいないことが多いので、その限られた期間は目一杯いてもらおうと、シフトの穴を開けないようにしようということでお客様ではなく店員にとって居心地の良いというか都合の良い仕事しかしないことを放置している節があるんですよね(当店のみかも以下略)。
 それはおかしいんじゃないかと思うんですよね。学生などの若者であれば、できていないことをできるようにして社会に送り出すことの方が、本人にとっても良いと思うんです。就職するまでの繋ぎで入っている人でもそれは同じですし、ずっとコンビニで働くつもりなら尚更です。
もちろん、教え方を考えないといけないのはわかります。ご時世的にも、私が教えてもらった方法はかなりハードだったので今は難しいでしょう。
 ただ、これで良しと言えない仕事をしている人に何も言わないのは、しっかり指導するよりも残酷なことなのではないかと私は思います。正直、コンビニ店員を見下している人が多いのは理解しています。給料も福利厚生も、多くの仕事より低い水準であるのは間違いありません。
 しかし、コンビニで働きながらてきとうな仕事をする人の方が、よっぽどコンビニ店員の立場をばかにしているのではないでしょうか。地位向上を訴えたいわけではありませんし、自分たちが偉いんだぞと言うつもりも毛頭ありませんが、どの仕事でも、自分が合意した上でそこにいるのだからベストを尽くしてほしいなぁと思うんですよね。


かなり話が逸れてしまいましたが、最近思っていることを徒然と書いていきました。
様々なご意見があると思いますが、一つの意見として受け取っていただけたとしたらとても嬉しいです。それでは。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?