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敷地の小さな池で転んでしまう。


じいちゃんは、度々ボケて変な行動を
するようになった。

家の外にある、小さな池で転んでしまい、
怪我をした。

夜中に、外から「ゴトゴト」と、音が聞こえた。

ぼくは、おかんの二階の部屋に行き起こした。
(爺ちゃんが起きてるばいと言った)。

おかんと一緒に、
一階のじいちゃんの部屋に行くと、
寝巻きのズボンが、
ビショ濡れになっていました。

転んだ時に、右足を打撲したと思います。
本人は、転んだ事も覚えてなかったので、

ほんとうに危なかったと思います。
夜中になるので、あたりは真っ暗だし。

転んで頭でも打っていたら、
かなり危なかったと思う。

右足の怪我も段々酷くなり、
おかんも毎日、仕事があるので、
爺ちゃんを入院させる事を決めた。

爺ちゃんを家に置いておくと、
問題も起こすし、
何より、無理して爺ちゃんは動くので、
足の怪我が酷くなる可能性があった為、
入院させる事を決めた。
 

毎週、毎週会いに行った。
コロナが流行って、段々会えなくなってくる。
春には、爺ちゃんと2人で外に散歩して、
桜を見た。
爺ちゃんの肩を揉み揉みした。

俺の名前も判別できるか、
できない時だったかな。

会いたいな。
動画と写メは残ってるので、
ありがたい時代になった。

スマホに思い出を保存できるから便利。

続く。

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