和歌山県のNPOを支えるNPO中間組織支援「わかやまNPOセンター」
今回は和歌山県でNPOの中間支援組織として活動されている「認定特定非営利活動法人 わかやまNPOセンター」(以下、わかやまNPOセンター)の紹介をさせていただきます。
NPOのネットワークをつくり、人材育成などを通してNPOを全般的にサポートするとともに、県をはじめとした自治体や企業などとも積極的に連携し、行政・企業とNPOとの連携を取り次がれています。
後ほど紹介する、わかやまNPOセンターさんが発行されている「和歌山を創る新聞 わかつく」はタイムリーに和歌山県の状況を知れるものでもあり、学びが沢山ある媒体となっています。
今年2021年で法人化創立15年を迎え、和歌山県をずっと支えています。15周年のお祝いメッセージを様々な方からいただいているメッセージが動画にまとまっています。
沢山の方から信頼され続けているわかやまNPOセンターさんです。では活動内容についてご紹介させていただきます。
社会貢献預金「すまいる」
近畿ろうきんさんが提供されている「社会貢献預金・すまいる」は、預金を通してエコ推進・子どもたちの未来応援・災害復興支援・国際協力を行っている各分野の活動を応援されるものです。
わかやまNPOセンターさんは社会貢献預金・すまいるの災害復興支援コースの寄付先団体のひとつです。
2011年9月に襲った台風12号に伴う集中豪雨で和歌山県が被災したのをきっかけに、わかやまNPOセンターさんが社会貢献預金・すまいるに参画されました。
集まったお金はボランティアセンターの運営支援、和歌山県内の被災・ライフライン情報を収集しブログで情報発信をされ、また被災地で活動されるNPO等に寄付を募る基金を設立し、現地で復興活動をするNPO法人へ寄付・寄贈をされました。
地球環境保全の取り組み「SAVE JAPAN プロジェクト」
「地域住民の方が環境保全活動に参加するきっかけを提供」を目的とするこのプロジェクトは、全国各地の環境団体×各所のNPO支援センター×日本NPOセンター×損保ジャパンが一緒になって実施されているもので、わかやまNPOセンターさん参画されています。
2018年は干潟に成り立ちを学んだ後、海辺の生き物観察
2019年は双眼鏡で野鳥を見てみよう
和歌山県ではこういったテーマで開催されました。
環境保全に興味を持つきっかけになれる良い機会です。
和歌山県を知るなら「わかつく」を読めばOK
わかやまNPOセンターさんとわかやま新報さん共同で記事の発信です。
和歌山県内にあるNPO法人の詳しい現状やデータ、空き家状況、和歌山県内にある団体の紹介、テレワーク推進事業の紹介、こども食堂についてなど取り上げるテーマの幅は大変広いです。
第251号は、和歌山県と全国にはどんなNPO法人が多いのかをテーマにわかりやすく書いてあります。
可愛い4コマ漫画もあります♪
他、過去に掲載されたものではSDGsから環境問題について考えるをテーマに掲載されてあります。読むと同時に学びもできるわかつくです。
238号:今だからこそ環境に優しさを〜SDGsから環境問題について考えよう
わかやまNPOセンターの情報を得てぜひNPO活動へ!
和歌山県内にあるNPOさんの活動を支えるわかやまNPOセンターさん。
和歌山県でNPO活動されている人にとって「つなぐ、つながる、地域と元気」を具現化するためのサポートを日々されています。
和歌山県内で何か活動をしてみたいと思ったら、まずわかやまNPOセンターさんのホームページを一度ご覧いただき、和歌山県にはどんなNPO法人があるのかを調べてみるのもいいですね。
また、和歌山県へ移住を考えている方にとっても幅の広い情報を集められる点で、わかやまNPOセンターさんの発信を参考にするのも良しです。ホームページにはまちづくりに関する情報も集まっているのでぜひご覧ください。
リンク先
Twitterアカウント:@wnc_staff
◆コミュニティの相談、記事紹介の依頼はこちらまで
TUproject0314@gmail.com
◆参照元
わかやまNPOセンター、和歌山県NPOサポートセンター、日本財団コミュニティサイト「CANPAN」、SAVE JAPANプロジェクト、近畿ろうきん
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